現在、アニメ『呪術廻戦』第2期放送されていますが、今回は、メカ丸についてご紹介していきます。
メカ丸とは一体？
究極メカ丸とは、姉妹校交流会で登場した呪術高専京都校に所属する2年生。
狗巻・加茂と同等の準1級の実力保持者です。
『メカ丸』は本名ではなく、昔見た大好きになったロボットアニメに
登場する機体の名前からとっています。
メカ丸の正体
そしてメカ丸は名前の通り、機械仕掛けの人型ロボットです。
与 幸吉という青年が、術式で操っています。
与 幸吉は、体に障害を抱えているため、
他人との交流もロボットを通じて行っています。
しかし、京都校の面々とは積極的に交流しており、
お互い良好な関係を築いています。
与 幸吉とは
生まれつき右腕と膝から下の肉体、更に腰から下の感覚がありません。
また、肌は月明かりでも火傷を負ってしまいます。
そのため、常に全身の毛穴から針を刺されたように痛む状態。
普段、とある建物の地下で、包帯を全身に巻いて過ごしています。
また、生命維持装置がないと生きられません。
この肉体の代償として、広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を有します。
このように、自らが自らに科す通常の『縛り』とは違い、
生まれながら肉体に強制された『縛り』を『天与呪縛』と、呼びます。
メカ丸は、普通の人間と同じ肉体が得られるなら得た
呪力の全てを失っても欠片も後悔しないと言っています。
裏切り者になった理由
14話で、五条が庵歌姫に調査を依頼していた夏油ら側に内通していた裏切り者の1人です。
与幸吉は、メカ丸を通してではなく、自分自身の体で京都校の皆と会うことを望んでいました。
それを実現するため、真人の『無為転変』による体の治療を目論みます。
その結果『夏油たちと高専の情報を提供する代わりに、真人の無為転変で体を治すこと、
京都校のメンバーには手を出さない』という縛りを真人と、結んでいました。
しかし、京都交流会で花御らが約束を破り、
京都校のメンバーと戦闘になったことから、夏油との取引をやめることになります。
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渋谷事変のアニメの続きみたいですよね～？
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究極メカ丸絶対形態装甲傀儡究極メカ丸試作0号VS真人
夏油らは、縛りを破ることによる罰を恐れ、メカ丸の体を無為転変で治します。
そして縛りが無くなり、敵同士になった両者は、そのまま戦闘することになりますよ。
メカ丸は、真人と対戦します。
与幸吉が繰り出したメカは、真人が瞬殺してしまいます。
次に与幸吉メカ丸は、超巨大メカ丸の究極メカ丸絶対形態を操縦して、真人と戦うことにします。
与幸吉は、五条悟と連絡を取って夏油たちの渋谷での計画を伝え保護してもらう予定でした。
しかし、与幸吉が真人と戦闘している間に、夏油が電波を遮断できる帳を降ろしたため、
与幸吉が五条悟ら外部との連絡できないようになっていました。
メカ丸は、天与呪縛で動けなかった時期に蓄えた呪力を消費しながら戦い、
真人を魂ごと傷つけることに成功します。
しかし、真人の領域展開・自閉円頓裹に飲み込まれてしまいます。
メカ丸はシン・陰流『簡易領域』で、何とか真人の領域展開から逃れます。
真人の内側に大ダメージを与え真人を倒せたと思った
メカ丸は、次は夏油と戦おうとします。
しかし、真人は倒されたふりをしていただけで、実は無事でした。
そしてメカ丸は、操縦席に入ってきた真人の無為転変で倒されてしまいました。
簡易領域とは
領域展開から身を守るために生み出された弱者の領域のこと。
簡易領域最大の特徴は、構築が領域展開に比べ簡単で、
領域展開ができない人物でも可能。
簡易領域を発動すると、周囲に小さな円状の領域が展開され、
領域展開の必中効果を無効化できます。
簡易領域は、呪詛師と呪霊が全盛の時代から伝わる『シン・陰流』の呪術。
『蘆屋 貞綱』という人物が、門下生を守るために考案しました。
シン・陰流とは?
自分の中に0から術式を構築して発動する呪術のことを指します。
その手法は結界術のように、領域展開と通ずる部分があるのです。
デメリット
簡易領域のデメリットは、発動中はその場から動けません。
理由は明かされていませんが、簡易領域はとても小さいので、その場から動くと体が出てしまうのでしょう。
領域展開は、自分の身にまとわれているから動ける。
ただ、三輪が行なったように、領域内に侵入した相手は迎撃できるようです。
縛りで禁止されている
シン・陰流『簡易領域』は、門外不出という縛りが課されています。
そのため、呪術師としてほぼ必須級の力ではあるものの、縛りが原因で習得できません。
縛りを外せば領域の中和ができない可能性が高いです。
そのため、簡易領域はシン・陰流の門下生しか習得できない状態にあります。
自閉円頓裹とは?
特級呪霊である真人の領域展開の術式のことです。
人間の腕が格子のように相手を囲む領域。
真人の術式は、手で触った者の魂を操り、
姿を変形させることができる『無為転変』という技です。
本来真人の手で直接対象に触れければならない『無為転変』が、
呪術の最高地点である領域展開を行えば、術式の必中が可能となるので、
領域に入った時点で自閉円頓裹の中にいる者は、
文字通り真人の『手のひらの上』状態になります。
魂を守るすべを持たない者であれば、確実に死が訪れます。
死後も渋谷事変でフォロー
死亡してしまったメカ丸ですが、自分が死ぬ可能性を考えて、
五条が封印されたことを条件に発動するミニメカ丸と
呼ばれる小さな傀儡3つを用意していました。
ミニメカ丸は、虎杖悠仁・三輪霞、そして渋谷駅B5Fに隠されていました。
ミニメカ丸は、五条封印を察知して起動し、虎杖に五条が封印されたことを伝えます。
虎杖に隠されていたミニメカ丸は、脹相により破壊され、
渋谷駅B5Fにいたミニメカ丸は、夏油に壊されました。
最後の1つは『三輪が幸せになってくれたら、俺の願いは叶ったも同然だ』と、
伝えて通信が途絶えてしまいます。
もしかすると今後メカ丸が、まだ傀儡を用意している可能性もありますが、
今のところミニメカ丸が、全て壊れたことで、
メカ丸とその呪力は、完全にこの世から姿を消えたとなります。