©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

呪術廻戦

『ネタバレ』渋谷事変が超絶しんどい理由を5つ上げていこうと思う!覚悟してください。


アニメ『呪術廻戦』第2期が7月から放送がスタートしましたね。

7月6日から『懐玉・玉折』を全5話を放送後、8月10日・17日の2週に渡り、

特別番組となる閑話(前/後編)、そして『渋谷事変』は8月31日より全18話で放送となります。

そこで今回ご紹介するのは『渋谷事変』についてです。

渋谷事変とは?

漏瑚たちが、偽夏油と手を組んだのが始まりです。

漏瑚たちは、宿儺を復活させて人間に成り代わろうとし、

偽夏油は漏瑚たちにも明かしていない目的がありました。

漏瑚たちは、偽夏油が考えたプランに乗っかり、

宿儺の指を集めてに宿儺に献上しようとします。

そのため、京都姉妹校交流会編で、呪術高専の東京校にあった

宿儺の指を奪いました。

その後、真人VSメカ丸の宵祭り編を経て、

渋谷事変の準備を終えます。

そして、偽夏油や漏瑚らは、

10月31日のハロウィンに渋谷へ帳を降ろし渋谷事変が始まりました。

原作では何話?

渋谷事変が掲載されているのは『呪術廻戦』

コミックス10巻83話~16巻136話までです。

サブタイトル『渋谷事変1』〜 『渋谷事変53』までが、

渋谷事変にあたるので、全53話分ということになります。

渋谷事変がしんどい理由を5つ

しんどい理由その①

そのしんどいの大部分は、かなりの人数が死にまくるからだと思います。

人が亡くなる作品は数多くありますが、渋谷事変はかなりの人数が亡くなります。

ですが、死者の中には他にも名のあるキャラクター達も思った以上に亡くなっています。

亡くなった人々はどう足掻いても二度と戻ってきませんので、

名のないキャラでも誰かが亡くなるのは辛いですね。

しかも、このキャラは死なないよなっと思っても死にます。主

人公サイドのキャラであっても容赦なく死んでいきます。

ここまで一気に消されると心を痛め、アニメではしんどいと思います。

しんどい理由その②

話が長く難しいというのもあるそうです。

前述でも述べましたが、渋谷事変は2020年3月に

発売された10巻から2021年6月に

発売された16巻までの約1年ちょっと続いた長編です。

シーンが回想を含め複数あり、あっちこっちに飛びまくります。

時間軸が書かれているとはいえ、

平行にストーリーが動いているため混乱してしまいます。

また、誰が何処にいて何の為に戦っているのかの

ストーリーの把握が大変かと思われます。

しんどい理由その③

呪術師サイドは、一応事態を収束させられたものの、

その先を考えると絶望感が残る幕切れとなりました。

死者が出たにも関わらず、希望を見いだせないどころか、

渋谷事変は次の悪夢へと展開していきます。

これから先を読めばしんどさが、分かると思います。

渋谷事変の時系列

マップがあると解りやすいですね~!

腸相の解説にも載せてありますのでそちらも良ければ是非!

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

【19:00】 渋谷
・渋谷渋谷事変の発端
・東急百貨店・東急東横店を中心に帳が降ろされる(半径400mほど)

【20:14】
東京メトロ 渋谷駅 13番出口(帳の外)
七海班(七海・猪野・伏黒)待機

渋谷マークシティ レストランアベニュー入口(帳の外)
禪院班(直毘人・真希・釘崎)待機

JR渋谷駅新南口(帳の外)
日下部班(日下部・パンダ)待機

文化村通り道玄坂2丁目東(帳の中)
帳の中の人々が『五条悟を連れてこい』と叫ぶ

【20:31】 文化村通り道玄坂2丁目東(帳の中)
五条が現地に到着

【20:38】 渋谷ヒカリエShinQs B1F
五条が現状把握

【20:39】 青山霊園
冥冥班(冥冥・憂憂・虎杖)明治神宮前駅へ向かう

【20:40】 東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
・五条 VS 特級呪霊(漏瑚・花御・脹相)が戦闘開始
※五条が花御を祓除う

【20:51】 東京メトロ 明治神宮前駅 2番出口側
・冥冥班が到着
・虎杖・冥冥&憂憂の2手に分かれる

【21:03】 東京メトロ 明治神宮前駅 B2F
・虎杖 VS 蝗GUY
※虎杖が勝つ

【21:15】
東京メトロ 明治神宮前駅 B4F
虎杖・冥冥&憂憂が合流

東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
・真人が漏瑚たちと合流(東京メトロ 明治神宮前駅→渋谷駅)
・獄門疆が開門
・五条と偽夏油が対面
※五条・獄門疆に封印
・メカ丸の傀儡が虎杖のもとに現れ、現状説明
・虎杖・冥冥&憂憂 敵と遭遇
・虎杖は明治神宮前駅に戻り、地上から渋谷へ

東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
獄門疆が持ち運び不可の状態に

【21:22】 渋谷
七海班・禪院班・日下部班が、帳の中へ突入

・補助監督・伊地知が、重面 春太に刺される

【21:26】 東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
・ミニメカ丸・獄門疆が、動かせなくなったことを虎杖に報告。
その後、破壊される

【21:27】 明治神宮前~渋谷間

・虎杖が七海に五条の封印を報告

偽夏油たちは別々に行動
・偽夏油→獄門疆の元へ
・真人→虎杖を殺す派
・漏瑚→虎杖は殺さず宿儺に指献上派
・脹相→虎杖と釘崎を殺す派

・美々子と菜々子が偽夏油の元へ

虎杖が七海組と合流。話し合いの末別行動
・七海→伊地知の元へ
・猪野・虎杖・伏黒→帳を解く

【21:30】 渋谷駅 B4F
・陀艮が大勢の一般人を飲みこむ
・虎杖殺しまSHOW再開

【不明】
禪院班のうち、釘崎・新田 明が伊地知の元へ

【21:40】 松濤文化村ストリート(帳の外)
釘崎・新田が、重面と遭遇

【21:44】 東京メトロ 渋谷駅 13番出口(帳の外)
七海が倒れている伊地知を発見

【不明】
・重面と戦闘中、釘崎・新田が負傷
※釘崎たちの元に合流した七海が重面を倒す

・七海たちは現状を共有(伊地知は無事)
・釘崎・新田はその場で待機
・七海は禪院班の元へ

渋谷事変の時系列 後半戦

【22:01】 渋谷Cタワー
虎杖たちが帳の主(オガミ婆たち)と交戦
・オガミ婆&孫 VS 猪野
・粟坂 VS 虎杖&伏黒
・オガミ婆が降霊術で、孫の体に『禪院 甚爾」の肉体の情報を降ろす

【22:04】
首都高速3号渋谷線 Cタワー前
※虎杖&伏黒が粟坂に勝利
・戦闘により猪野がタワーから落下

 

渋谷Cタワー
※禪院 甚爾が完全復活し、オガミ婆を殺す

首都高速3号渋谷線 Cタワー前
虎杖と伏黒が別行動
・虎杖→五条の元へ
・伏黒→猪野を連れて帳の外へ

【22:02】 東京メトロ 明治神宮前~渋谷間
※冥冥&憂憂が敵に勝利

【不明】 東京メトロ 明治神宮前~渋谷間
・冥冥&憂憂が偽夏油と遭遇
・夏油は特級呪霊を残し、立ち去る
※冥冥&憂憂が特級呪霊に勝利

・冥冥&憂憂 VS 偽夏油

【22:10】 東京メトロ 渋谷駅付近
虎杖が狗巻と会い虎杖が渋谷駅構内へ

【不明】 渋谷駅構内
・虎杖 VS 脹相が戦闘開始
※脹相が勝つも、存在しない記憶により混乱、虎杖は重症

・美々子と菜々子が虎杖に接触

【22:20】
井の頭線 渋谷駅アベニュー口
・七海が直毘人・真希と合流し VS 陀艮と戦闘開始
・陀艮が領域展開し危機。
しかし、伏黒が領域を破り加勢
※領域から脱出を企てるも、領域に禪院 甚爾が進入し、陀艮を撃破

・禪院 甚爾の次のターゲットは伏黒 恵

・直毘人・真希・七海の前に漏瑚が出現
・3人共、漏瑚の攻撃を受ける

・漏瑚は宿儺の気配を感じ、虎杖の元へ

渋谷駅構内
・美々子と菜々子が虎杖に指を食べさせた後、漏瑚が到着
・漏瑚が虎杖に、宿儺の指10本を食べさせる
※虎杖の体に宿儺が現れ、美々子と菜々子を殺害

・漏瑚 VS 宿儺
・伏黒 恵 VS 禪院 甚爾

【22:51】 首都高速3号渋谷線 渋谷料金所
夜蛾学長と家入 硝子が待機

【不明】
・伏黒 恵 VS 禪院 甚爾
伏黒の正体を知った甚爾が自害
・家入のところに向かう途中、伏黒は重面に攻撃される

【23:01】 渋谷ストリーム前
・日下部・パンダが夏油支持派の人間と遭遇
・漏瑚 VS 宿儺の戦いが激化
・日下部・パンダ・夏油支持派の2人も巻き込まれる
※漏瑚死亡
・宿儺の前に裏梅が現れる

【23:05】 道玄坂 109前
伏黒が布瑠部由良由良で式神(八握剣異戒神将魔虚羅)を呼び出す

【23:07】
道玄坂 109前
※伏黒が重症(仮死状態)
・重面 VS 魔虚羅
・宿儺が伏黒の元へ
※宿儺 VS 魔虚羅→宿儺が勝利
※宿儺が重面を殺害

首都高速3号渋谷線 渋谷料金所
虎杖(宿儺?)が、伏黒を家入の元へ運ぶ

【23:09】東京メトロ 渋谷駅B5F 副都心線ホーム
・東堂・新田が到着
・五条 悟0.2秒の領域展開により気絶していた非呪術師を発見
・獄門疆がなくなっているのを確認

【23:14】
道玄坂 109前
虎杖は気絶していた間の宿儺の行動を把握

松濤文化村ストリート(帳の外)
釘崎は、救護される新田と別れる

【23:16】 道玄坂小路
釘崎 VS 真人(分身)

・七海 VS 真人
※真人は、到着した虎杖の前で七海を殺害

【23:19】
渋谷駅 道玄坂改札
虎杖 VS 真人

道玄坂小路
・釘崎が真人(分身)にダメージを与え、それが虎杖と戦闘中の真人(本体)に伝わる
・別行動していた真人(本体・分身)が逃げ、虎杖・釘崎が合流
・釘崎は、真人(本体)の無為転変を受け、顔の一部が吹っ飛ぶ
・戦意喪失状態の虎杖の元に東堂・新田が到着
※釘崎のケガを新田が処置(生死不明)
・東堂&虎杖 VS 真人

列車内
京都校組が、渋谷に向かうシーンあり

【23:28】 渋谷ストリーム前
日下部・パンダ生存

・真人イチかバチかの領域展開により東堂負傷
・虎杖 VS 真人

【23:36】 渋谷警察署宇田川交番跡
・虎杖が黒閃をきめて真人が逃亡
※偽夏油が現れ、真人を取り込む

【23:36(日本時間)】
・虎杖のもとに京都校・日下部・パンダが合流
・偽夏油の正体が判明(加茂 憲倫)
・脹相・裏梅・九十九 由基が参戦
・偽夏油は、仕掛けを施していた1,000人の非呪術師に争いを起こさせるよう仕向ける
・偽夏油・裏梅が獄門疆を持って逃亡

【22:36(現地時間)】マレーシア・クアラルンプール
冥冥&憂憂は危機を脱出し、マレーシア・クアラルンプールホテルへ
(クアラルンプールと日本は時差が1時間ある)

渋谷事変は終結となった

犠牲者のまとめ

渋谷事変では多数の死者・重傷者が出ました。

そして、東京23区は一夜にして

呪霊がはびこる廃都市へと姿を変えます。

死者:   呪術師、呪詛師側あわせて11人
生死不明: 1名
腕欠損:  2名
加えて、東京都内23区は壊滅状態。

都内全域を避難命令区域から立ち入り禁止区域へ。

死亡者

花御:五条の攻撃によって死(祓除)
オガミ婆:禪院甚爾(降霊)によって撲殺
陀艮:禪院甚爾(降霊)の攻撃で死(祓除)
伏黒 甚爾:伏黒恵との戦闘中に自死(伏黒恵が自分の息子だと気づいたため)
美々子:宿儺の攻撃を受ける
菜々子:宿儺の攻撃を受ける
漏瑚:宿儺の攻撃を受ける
重面 春太:宿儺の攻撃を受ける
七海 建人:真人の攻撃を受ける
真人:偽夏油に取り込まれる
禪院 直毘人:陀艮戦後、漏瑚の攻撃を受ける。
生死不明のまま物語が進んだが、138話で死亡が確定

生死不明

釘崎 野薔薇:真人(本体)の無為転変を受ける

欠損者

狗巻 棘137話で生存が判明。左腕を欠損し、右腕は不明

東堂葵:130話で真人との戦闘の末、左手首から上を欠損。

 

通達された者

また、呪術総監部より以下のような通達がありました。

夏油 傑:死刑宣告
五条 悟:渋谷事変共同生犯として呪術界から永久追放、封印解除も罪とする
虎杖 悠仁:死刑執行決定。乙骨 憂太を虎杖死刑執行人に任命
夜蛾 正道:夏油・五条をそそのかしたとし死罪認定

まとめ

このように時系列を見ただけでも、ストーリーがあっちこっちにとんで、

すごいことになっているとお分かり頂けたでしょう。

しかも、原作では全53話をアニメでは18話でまとめるとなると、

どうなるのかが見どころにはなりますが、

覚悟が必要になります。

しかも多くの犠牲者を出し、

その後の死罪などの通達に驚愕したりと、

この数時間の戦いでしたがしんどいと思ったでしょう。

いや~ホント渋谷事変はしんどいですね~。

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