無職転生

無職転生II>第8話「絶望の婚約者」魔王とのバトル!魔王バーディーガーディを詳しく解説

今回はアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 』8月27日放送された第8話『絶望の婚約者』についてです。

天才クリフ編

冒頭からリニアのスカートに手を入れるルーデウス。
リニアに引っ掻かれ『しょせんはボスも飢えた狼ってことか』と、言われるも、EDのルーデウスはチーン。

プルセナは、匂いで感情が解かるので、ルディが興奮してないと察したらしく『リニアはバカなの』と、ギャーギャー騒ぐリニアをバカにしています。

ギャーギャー騒ぐ3人のコントに、優等生クリフが『遊びに来てるんなら故郷に帰れ』と、一喝。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
だーれも故郷に帰りたくても帰れませーん。

クリフの一目惚れ

帰り道窓際にいたエリナリーゼを見てクリフは一目惚れ。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
一番ヤバいのに一目惚れじゃーん。

OPオで、物憂げなエリナリーゼ・同じく泥だらけで立ち上がるクリフのシーン。
対に同じ空を見上げるシーンとなっていたのは『恋』絡みだったんですね。

そして、クリフを亀に例えて、浦島太郎・ルーデウスは、亀さん・クリフが虐められていたので助けてあげました。
すると『お前に助けられる筋合いは・・・ありがとう、助かったよ』

あれ?お礼を言ってった!!
嫌われてると思っていたのに、意外な対応に不思議がるルーデウス。
これは、ルーデウスが、エリナリーゼの知り合いだと分かったから。

そして、クリフはルーデウスに『好きな人がいる』と、打ち明けます。
それが、窓辺の君エリナリーゼ!!
昼間は学生を、夜は街の男を食い荒らすエリナリーゼ訳ありビッチなのに・・・

しかも、クリフはルーデウスを監視していたので、エリナリーゼを紹介してと・・・
しかも、ビッチの噂を怒って亀さん・クリフボコられちゃったんだって。

いやいや、そんな本当のことなのに、真実を知ったらと思うと悩むルーデウス。
そこで、困った時のフィッツ先輩。

『恋愛相談』と、言うルーデウスに『好きな人いるの!!』と、驚くフィッツ。
しかし、クリフのことだと分かるとホッとしていました。

しかも、自分も好きな人がいるから、その人の気持ちはわかるよって。
『見てるだけで告白できないって辛い事だと思うんだ』と、自分も同じだと何気にアピールするフィッツ。

ルーデウスは、フィッツは男と思ってますから、アリエルに片想いしてると勘違い。

だから告白させてやれと。
あとは本人同士の問題だと。

いやいや、なかなかの衝撃的真実ですからね。
下手すればルーデウスは恨まれてしまう可能性大。
結局、ルーデウスはクリフをエリナリーゼに紹介します。

そして、ルーデウスはどんな結果になっても知らないよと、言うも、フラれる覚悟はあるから大丈夫だと。

フラれるとかの話じゃないんだよ!!!

そしてエリナリーゼに告白するも、最初は男を売りつけてきたと勘違い。
事情を説明すると『本気の子は困ります』と、ルーデウスに耳打ちするエリナリーゼ。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
意外と気を遣うエリナリーゼ。
しかも、一人の男では、精力が持たないから無理なんだろうね。

そしてクリフを奇麗にふっちゃって下さいと・・・。

告白の結果は?

エリナリーゼをクリフに紹介した後日、ルーデウスが教室に入ると、なんとそこにはイチャついている2人が・・・

ルーデウスの予想に反してクリフは、エリナリーゼにかかった呪いに理解を示し『その呪いは必ず治してみせる!』と、言ったようで、エリナリーゼをキュンとさせ大成功。

いやいや、ビッチ生活容認なのか?と、思ったら『私、これからはクリフの為になるべく我慢する事にしましたのよっ』って・・・

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
我慢出来るんかーい。
色んな意味でクリフガンバ!
さーて、ルーデウスの悩みEDの救世主はだーれだ!

クリフとは

クリフの初登場は、原作5巻の番外編。
ミリス神聖国で、エリスがゴブリン討伐に向かうときになります。
アニメ本編ではカットされていましたが、番外編『エリスのゴブリン討伐』で、登場しています。

クリフはラノア魔法大学ではルーデウスの先輩にあたる人物で、自称『天才魔術師』。
実際に魔術の腕や頭脳は一流で、魔道具の研究でも多大な成果を挙げています。

クリフは、人族と小人族のクォーターであり、魔族迎合派であるハリー・グリモルの孫でもあり、後にミリス教団の教皇となる人物でもあります。

両親とは,ミリス教団の権力争いに巻き込まれたことで死別したため、5歳までの頃は孤児院で育てられました。
その後は、権力争いに勝利した祖父・ハリーが、孤児院から引き取ってくれましたが、祖父との生活も長くは続きません。

数年後に,再び教団内での権力争いが激化した中、祖父がクリフを守るために、ラノア魔法大学へと留学させたのです。
単身で留学させられたばかりのクリフは、成績優秀な一方で誰とも打ち解けず、学園内でも1人で過ごすことが多かったようです。

エリスにプロポーズ

クリフは、12歳の時にミリスの孤児院を抜け出して冒険者ギルドに飛び込みます。
エリスにパーティーを組んでほしいとお願いしますが、エリスはこれを拒否しますが、なんだかんだ理由をつけて、エリスの後に付いていくことになります。

その後クリフはエリスの強さと美しさに心奪われ、いきなり『結婚してください!』とプロポーズしますが、当然エリスに拒否されます。

そして,エリスがルーデウスのことを楽しそうに話す姿を見て、ルーデウスよりもすごい魔術師になる決意を固めることになります。

ルーデウスが嫌い

一方的にライバル心を燃やすクリフ。
・ルーデウスが、エリスに好かれていたこと
・自分よりも優れた魔術師であること
・強い力を持ちながらも、周りにペコペコしている卑屈な姿勢

このような理由で、ルーデウスが嫌いでした。

クリフの性格は?

自信家で空気が読めない性格です。
さらに喧嘩っ早いという短所もありますが、これは困った人を見過ごせないという強い正義感から出ているものです。

ラノア魔法大学でもエリナリーゼの悪い噂で盛り上がっている上級生たちを止めようと、単身で喧嘩をふっかけます。
しかし、魔術能力とは真逆に武力や腕力は低いため、普通の喧嘩で勝てるはずもなく返り討ちに遭いますが、ルーデウスに助けられます。

強さ

クリフは、ルーデウスがラノア魔法大学に入学した当初、既に攻撃魔術は全属性上級までマスターしており、治癒魔術・解毒魔術・神撃まで上級レベルでした。

自称・天才魔術師ではなかったってことです。

その後はエリナリーゼのためもあって、呪いの研究や魔道具の開発に注力します。

クリフは、オムツ型の魔道具を製作するなど、エリナリーゼの呪いをどうにかしようと日々奮闘します。
そしてクリフが、ラノア魔法大学を卒業する頃には、研究の甲斐あって、エリナリーゼが1年間禁欲生活しても大丈夫なくらい呪いを緩和できていました。

獣族の求婚決闘編

獣族は秋になると『求婚の結婚』が、盛んになるのだというつまり発情時期。
獣族の中でも特に強力なドルディア族の姫・リニアとプルセナは、人気。
なので、秋の求婚決闘を避けるために寮に籠もることになります。
そのため、ルーデウスに『あとは頼む』と、手紙を渡してきた2人。

何のこっちゃらのルーデウスですが、いきなり決闘を申し込まれます。
お尻を抑えて掘られると思ったようです。
しかし、プルセナに文を出したらボスはルーデウスだと言われたから決闘を、申し込んだと・・・

ここで、ようやく『あとは頼む』の意味を理解したルーデウス。
あっという間に倒すも、その後ルーデウスに決闘をする者の行列が・・・

図書館に逃げ込み『むさ苦しい男だらけの決闘大会』にうんざりしている中、フィッツが『女の子といたよ』と、いう情報に『かわいい子?』と、聞きます。
フィッツは『ふーん、ルーデウスくんはそうなんだね』と、拗ねてしまいました。

フィッツの後を追いかけ外に出ると、大勢の決闘相手がぶっ倒れていました。
そこに現れたのが、筋骨隆々な体をしており黒曜石のような肌の色をし、腕は6本ある漢。

ルーデウスに気付き『我がフィアンセ魔界大帝キシリカより話は聞いておる。我が名は魔王バーディガーディ』と、豪快に笑いながらルーデウスに決闘を申し込みます。

不死身の魔王・バーディーガーディ

魔大陸のビエゴヤ地方を統べる魔王です。
不死魔族の血を引いているため寿命が長く死んでもしばらくすると復活します。
また、ダメージを受けた破片を集めて再生することからも不死身。
しかし、破片を集めて少しずつ元に戻っていく仕組みなのが欠点と言えます。

第一次人魔大戦以降に生まれており、第一次人魔大戦は、現在から約6000~7000年前に起こった戦争とされているため、少なくとも5000歳あると思われます。

ただ、魔王と名乗っているものの、あちこちを旅をする癖があるせいで、あまり支配地に顔を出しません。
なので、実際に統治しているわけではなく、異名のようなものです。
実力は、剣帝と互角レベル。

剣王と互角の強さを持つ

剣王と互角の強さを持っています。
原作では、ギレーヌやルイジェルドクラスと互角に渡り合えるとシーンがあります。

総合的な戦闘力では互角ではありますが、上記で述べたように、ダメージを気にせず戦うし、力づくの戦い方を行います。
だから立ち回り次第では、剣王が勝つかもしれません。

闘神鎧を身に着けるとチート級

闘神鎧を身につけると恐るべき強さを発揮します。
闘神鎧に支配されていないときは、これまでと同じ力づくの戦いを行うため、現在の七大列強の下位レベルくらいの力しかありません。

それでも纏う前より能力が上がっており、鎧の防御力は、不死の能力と永遠の体力があるせいで、ラプラス戦役時代の七大列強レベルの実力があります。

第二次人魔大戦で、魔龍神ラプラスを倒しています。
この時の完全に闘神鎧に支配されていて、支配されたら武器を自由自在に生み出し、登録されている千の奥義を、鎧が状況に応じて放つことができました。

キシリカの婚約者

キシリカといえば魔大陸で、ルーデウスと遭遇し魔眼を授けた人物です。
無職転生のキャラクターの中でもトップクラスの個性の強さをもっている女性です。

バーディーガーディは、キシリカにベタ惚れですが、一緒に行動することは少なく、個人で好きなように生きています。
実は、バーディーガーディが、ラノア魔法大学に来た理由は、キシリカからラプラス以上の魔力を持っている者がいると聞き会うためでした。

ヒトガミに騙された過去

第二次人魔大戦期に魔族側の参謀として戦っていました。
当時は発言力がなく、最終的に勝てば良いとゆったりとした魔族たちを歯がゆく思い、ヒトガミの助言に従い戦局を魔族有利に展開していきます。

しかし、意図せずしてヒトガミの使徒となっていたことで、ヒトガミの暗躍を知った魔龍王ラプラスと敵対してしまいます。
圧倒的な戦闘力で魔族側を蹂躙していくラプラスに恐怖を感じ、ヒトガミの助言を受けて闘神鎧を盗み出し、それを装備。

最愛の女性であったキシリカを守るためにラプラスと直接対決するも闘神鎧に乗っ取られてしまい、結果的にラプラスと相打ちとなり、自分の手でキシリカを殺害してしまいました。

ヒトガミの種明かしで、自分が騙されていた事を知り、自分が馬鹿の中で多少知恵が回るだけで賢くない事を理解し、その後はキシリカの好みである豪放磊落な漢として振舞うようになりました。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
なので、キシリカは生き返っているし、ヒトガミのことはあまり気にしていない。

ルーデウスと決闘

ルーデウスに会う為、魔王がわざわざ来校し驚くルーデウス。
ルーデウスは『自分は小者です』と否定すると、魔王様、腰を据え解説し始めました。

『ラプラスよりすごい』と言い、ルーデウスは、世界でもトップクラスの魔力総量を誇ると言う。

ルーデウスには、自分の強さの実感がありません。
だって周りには、パウロやエリスなど、周囲が強すぎたり、龍神オルステッドにも瞬殺されたせいで自信がないんです。

そして、しつこいほど前置きをしてヒトガミについて訪ねるも『分からん』と言われてしまいます。
ある意味その通りなんですけど、接点はありましたけどね。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
また、ルーデウスが前置きしたのは、前期21話で、龍神オルステッドに、不用意にヒトガミのことを尋ねてしまってヒトガミの関係者と知ると殺されかけた為です。

今回はセーフ。
とにかくフランクで豪快に笑い飛ばす魔王様。
そして、ルーデウスは、決闘をしても命だけは奪わないで欲しいと命乞いをします。
龍神に殺されかけたと言うと黙る魔王様。

地雷踏んだ?

そして魔王様からの提案『一発だけ、貴様の奥義を吾輩に向かって放て』と、それで傷が付けばルーデウスの勝ちらしい。

そしてルーデウスは、咄嗟に龍神オルステッドの手を傷付けた一発を『最強』と認定しており、それを今回は、時間をかけ魔力を溜め込み硬くさせドリルのような魔力を放ちました。

すると魔王様吹き飛びます。
『◯んだ?』と、思ったら、腕も吹き飛び小さくなってしまうもくっついて元の姿に戻ります。
ルーデウスの勝利を認め『勝ったどぉー!!』と、勝利の雄叫びをあげると、何故か『吾輩の番だ』と、ルーデウスをぶっ飛ばしました。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
まぁ、傷つけたら勝ちとは言ったけど、終わりとは言ってはない。
だけどねー。
笑いながら何考えてんだか詠めない魔王様。

腫れ上がったほっぺをフィッツに治してもらいました。
今回は、フィッツとルーデウスの進展はなし。

平穏な日常へ

そして、決闘を挑む者もいなくなり、平穏な日常に戻り・・・?

リニア達はルーデウスに感謝。
プルセナは、魔性の女なのと、調子に乗り『お礼に胸を揉んでいいの・・・リニアのを』と・・・
ルーデウスも躊躇なくリニアのお胸を揉むとまた引っ掻かれるという、冒頭のコントを終盤にもやるというまとまり方。

しかし、今回はクリフに怒られる代わりに、魔王様が魔法大学の制服を着て参上。
何故?ヒトガミ関連でか?それとも自分を倒した程の強さの監視のため?
魔王様の目的は何なのか?

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
まぁ、色々友達増えたねルーデウス!

次回、第9話『白い仮面』です。

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