水星の魔女

ガンダムシリーズ

機動戦士ガンダム水星の魔女に出てくる小難しいガンダム用語を解りやすく解説するよ!

マニアじゃなくても解る様になる!ガンダム用語

水星の魔女を既に知っている人はもちろん、見たいけどよく分からないという人のために、水星の魔女が3倍面白くなるよ!絶対に知っておくべき機動戦士ガンダム水星の魔女に出てくる用語。

略して水星用語を解説していこうと思います。尚、プロローグから6話までのネタバレが含まれますのでご注意ください。

はじめにプロローグより出てきた用語

はじめにプロローグより出てきた、ガンダムルブリスをテストする パイロットエルノラ・サマヤ、そして,ルブリステスト中でレイヤー33にアクセスは出来ていましたが、機体側からのアクセス認証を受け付けてもらえませんでした。

投稿者ひつじ
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プロローグ前半に出てくるこのレイヤー33。越えられるかどうかでルブリスの起動自体が出来るかどうかが掛かっているのでとても重要なワードになります。覚えて下さいね〜

この2つの

レイヤー33
コールバック


と言うワードは実は、プログラミング用語です。レイヤーは、機体をどこまで制御するのか?のレベルコールバックは、人体から機体側へのアクセスの承認が得られるかどうかの事です。ルブリスAIに認証を受けたエルノラの娘エリクト・サマヤが、ルブリスAIに話しかける事により レイヤー33を突破し機体とリンクすることに成功し起動していました。プロローグの冒頭エルノラは、アクセス認証得られないレイヤー33を無理やり超えるべくスコアをあげてと言っています。
 
このスコア=パーフェクトスコア 英語表記では pmed(パーメッド)と言います。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
パーメッドは、プロローグ後の本編にも出てくる重要なワードです。パーメッド採掘事業などを生業として水星はグループ内で細々とやっていたそうです。このパーメッドはかなり重要ですね。

このパーメッドは、水星の魔女で結構出てくる用語です。太陽系に存在する鉱石資源から発見された元素で、パーメッド同士が情報を共有できる性質があり、これを利用して出来た技術がGUNDとなっています。 パーメッドには4段階のレベルがあります。パーメッドスコア2・3・4 これをあげることにより人体と機体をどれだけリンクさせるかのレベルになります。 レベルがあがれば、人と機体のシンクロ率が上がり機動力の向上やガンビットと言ったオールレンジ兵器を意のままに操ることが出来ます。 ただこのスコアを上げると身体への負荷がどんどん上がりやがて死に至らしめる矛盾を抱えた兵器となっています。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
医療技術が始まりなのに、開発の為にスポンサーが必要。だから軍事転用でスポンサーを見つける。かなり厳しい開発だったんでしょうね。将来の事や宇宙の環境適応の為とは言えどう考えても火種の元ですよねー。もう少し良い方法があったらな〜。なんて個人的に思ってしまいました。

GUNDとは?

また、機体と人体を繋ぐシステムをGUNDと呼びます。そもそも人類は宇宙環境に適応することが難しく、 長期間低重力の環境で活動すると様々な問題が生じます。

・筋力の低下 ・骨密度の低下 ・空間認識能力の低下



と言う事が起きます。

 
GUNDフォーマット第一人者のカルド・ナボ博士が言っているように、人間の体は脆弱過ぎると言う事になります。だからこそ、宇宙で生きるためにGUNDで人体を強化する必要があった。それがGUND技術です。このGUND技術を研究している機関ヴァナディースを買収したのが、オックスアース社です。資金提供を受ける代わりに『GUND』の軍事転用に手を貸すことになりました。GUND技術を軍事利用目的で開発したのが、GUNDフォーマットと呼び、モビルスーツに利用し出来た機体が、GUND-ARM』通称ガンダムです。GUNDフォーマットを搭載し、圧倒的な機動力・攻撃力を有した機体となりました。しかし、巨大な身体を無理やり動かすには、データストームという負荷がかかり、パイロットの命を危険にさらしてしまうという矛盾を抱えた機体。データストームの負荷がかかると顔に赤い模様の様な物が浮かび、激しい息切れを起こします。

スペーシアとアーシアンとの溝

量産型ガンダムの圧倒的能力に危機感を覚えたのがスペーシアン。恐らくは宇宙移民の事で、長期間宇宙に住んでいた人々を指すようです。宇宙産業の発展から両者間の経済格差が広がったことで、スペーシアンとアーシアンの間に分断・衝突が生じている。
なので、舞台は、

スペーシアン(宇宙移民)
アーシアン(地球居住者)

が運営する企業間争いとなります。このガンダムと言う危険な機体状に異を唱えたのがモビルスーツ開発協議会

複合企業とはどういう企業なのか?

複数のモビルスーツ開発企業が結成した組織、その中でも秩序と倫理を守るための監査組織。デリング・レンブランが、統括代表を務めるカテドラルです。このカテドラルの直轄部隊にドミニコス隊と呼ばれる特殊部隊があります。ドミニコス隊が強襲をかける際に使われたアンチガンダム。
これがギルベウでグラスレー社が製造しガンダム掃討作戦の際投入した機体です。かなり技術力を持った会社です。このギルベウは、GUNDフォーマットを阻害する攻撃が出来ます。それによりリンクを阻害された機体は機能停止しあっけなく破壊されてしまいます。

バックパックとケーブルで繋がっており、2 機のポットから飛運動エフェクトを発生。これをアンチドートと呼びます。アンチドートとは、解毒薬と言う意味があり、GUNDフォーマットは、搭乗者を殺してしまうそこから救い出す意味でGUNDは毒それを解除するから解毒なんでしょうね。そして時が経ち、モビルスーツの製造産業最大手と言われている、複合企業ベネリットグループ。

ベネリット社を筆頭に、
ジェターク・ヘビー・マシーナリー社
ペイル・テクノロジーズ社
グラスレー・ディフェンス・システムズ社

となり現在に至ります。そこから物語が始まる。とまあこのような難しい用語が、わんさか出るのが機動戦士ガンダム水星の魔女です。その他にも

アスティカシア高等専門学園

フロント73区にある高等教育機関。『ベネリットグループ』によって運営されています。ベネリットグループ傘下の企業による推薦によってのみ入学出来ないみたいです。パイロット科・メカニック科・経営戦略科の3つの学科があり、学科と学年によって学籍番号が変わります。主人公のスレッタは、パイロット科2年に編入しました。

決闘

ガンダムと言ったら戦いや争いです。水星の魔女は、アスティカシア学園で行われている、モビルスーツを使った学生同士の私闘です。お互いに望むモノを賭けて闘います。相手モビルスーツのブレードアンテナを折った者が勝者。全ての決闘は『決闘委員会』という学生によって運営されている組織が取り仕切っています。

ホルダー

ホルダーは、決闘の勝者の中でも最も優秀な生徒にのみ与えられる称号。見分け方はというと、ホルダーの学生はパイロットスーツや制服が、白を基調としたものになります。なので、スレッタもホルダーの称号を得ているとなります。でもこの水星用語さえ知っておけばもう安心です。次回第7話これからどう展開していくのか楽しみです!

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