プロスペラの真意は如何に！
皆さん機動戦士ガンダム水星の魔女第9話見ましたか？6対6の団体戦、面白かったですね。見応えある闘いでした。グラスレー社のガンダム対策兵器アンチドート。そしてあの青く光るエアリアル。今回、とても気になったのは、何故青く光ったエアリアルを見てプロスペラは泣いたのか？どういう心理だったのか?スレッタ会話していた内容おさらいしながら解説していこうと思います。かなり個人的見解が多く含まれています。なるほど〜そんな考えなのね。 くらいの感覚で読んでいただければ幸いです。
プロスペラの涙
出ましたね！グラスレー社の対ガンダム兵器アンチドート。アンチドートとは、中和するや解毒なんて意味があるそうですよ！と言う事は、パーメットで繋ぐGUND技術は、悪で毒。それを解毒するためのアンチドートとなる構図ですね。未来の為のGUND技術がを軍事転用したばっかりに悪に変わってしまう。戦いはいつも儚いですね・・・。悪と決めつけは良くないですね。脅威としておきましょう！
シャディクの機体名の由来が判明?!
ミカエリスの名前の由来とは一体・・・
ミカエリス ('ω`)アンチドート展開状態#再現箱 pic.twitter.com/MKLdbBKInY
— size@しんし (@scythe_37) December 20, 2022
シャディクの操る機体ミカエリスと言うキーワードを検索すると、セバスチャン・ミカエリスと出てきます。フランスの17世紀辺りの宗教家でなんと！エクソシスト（魔女狩りや悪魔祓い）で名を馳せた人物なんだそうです。ちょっと皆さんゾワッ！としませんか？魔女狩りですよ！凄くないですか！ここからは想像ですが、魔女狩りや悪魔祓いで名を馳せた人物から名前を取り、水星の魔女を狩る機体なのでこのような機体名になったと推測します。GUNDアームの天敵であるアンチドートを兼ね備えた機体。魔女狩りにピッタリなナイスネーミングだと思います。
この21年前のフォールク・ヴァング襲撃事件で使用したアンチドートをまだ持っている事に驚きでした。このグラスレー社相当根深いっていうかガンダムに怨みでもあるのかって言うぐらい執拗いですよね?廃棄したはずのガンダムが出てくるのを予想していたんですかね?いずれ厄介なシステムに対抗する為に改良を重ねて仕上げてきたアンチドート。
ガンダムとの闘いを予想し相当研究してきた戦いだったと思います。シャディクが初めに狙ったのは、後から危険になるであろうチュチュ先輩。チュチュを仕留めている間、残りの機体はエアリアルにアタックをかけてきました。エアリアルの弱点である防御フィールドを展開してる間は、ガンビットの攻撃はできないという点です。
ガンビットは、攻撃を受けている間自動的に守る様に盾に変形します。なのでその間は攻撃が出来ない。厄介なガンビットの動きさえ止めてしまえば、エアリアル自体の動きも止められ、有利な戦闘に持ち込める。地球寮の残りの4人はほぼ素人。かなり研究してきた戦術で追い込みをかけるグラスレー組。
アンチドートを発動されたエアリアルは、機能停止してしまいます。ここからが見どころ。アンチドートを食らったエアリアルは、なぜか復活します。いつもの赤い発光ではなく青く光っています。そのシーンを見てプロスペラは涙を流していますね。プロスペラにとってアンチドートは、ガンダム否定の象徴。そのアンチドートを自らの意志で破った事に対し、感動し涙を流したものだと考えられます。初めてプロスペラが人間らしい感情を爆発させたシーンでもありますね。母として泣いたのか？復讐のステップアップの歓喜の涙だったのか？いずれにしてもかなり複雑な感情の様な気がしますね！
ガンダム エアリアルのOSについての考察
エアリアルの中にはエリクトがいる？
やっぱりエアリアルの中にエリクトがいるのは、確定だと思います。その証明にアンチドートを自ら破る。エリクトOSの進化が始まったように思えます。そしてスレッタとの会話。スレッタが『居たんだ』と呟きました。つまりエアリアルの中には誰かが居るんです。そうエリクトが明確にいるということですね。そして、エアリアルの中に、いつも少ししか聞こえなかった。声の主がようやく聞こえた。声の主とは誰なんでしょうね？エアリアルの中の人には間違いないと思います。
進化しているOSとは？エアリアルの中身がとても気になります。
ここからエアリアルの動きにも変化が見られます。以前は12基のビットが、一斉攻撃を行っていましたが、今回は3-4基のビットが、意志を持って防御に攻撃に転じたりと、いつもの闘いとは異なった動きを見せていました。今回のビットの動きはかなり個々の役割を果たしつつ自らの意志動いてサポートしていたように思います。あの状態はほぼ無敵ですね！フル性能を引き出すのも時間の問題かもですねエアリアル。
操縦者スレッタとの連携がもっと進めば多彩な防御に攻撃が可能となります。エアリアルの進化するOS。エリクトOSの進化が伺えるシーンでもありますね。その進化に感動し泣いたプロスペラ。最期は団体戦ならではの攻撃でシャディクのブレードを居抜き地球寮が勝利しました。
グエル先輩の動向に注目！
これからグエルはどうするのか？
イマイチだったグエル先輩は、このままお父さんのいいなりで退学して子会社で働くんですかね？スレッタが、話を打ち切らずにもう少しねばってたら、やっていたような気もしますね。淡泊過ぎるんですよ！スレッタは！断られると過ぎ引き下がる。粘り勝ちのスレッタを見てみたいですね！
追記：１
1クール最終回でなんと！グエルパパの載るデュランザソルとアーシアンの武装勢力の目を掻い潜り脱出したグエルと鉢合わせ！交戦となってしまいます。ロクな装備もなく圧倒されていくグエル先輩。必死の抵抗デュランザを撃破！貫いたコックピットの中にはグエルパパが！自らの手で父を討ってしまったグエル先輩。いや~まさかの展開ですね！！流石はガンダム。意外にライトに進む展開かと思いきや最後に叩き落す。この絶妙な感じがヤバい！更に『逃げたら一つ。進めば二つ』で人間をモビルスーツでハエ叩き出来るスレッタの精神もかなりヤバい！ヤバい事尽くしの1クール最終回でした。窮地を救ったとは言え『人５６し』とまで言わしめたミオリネとの関係は？思惑通りアーシアンとスペーシアンの争いとなりそうな2クール。地球の魔女との因果関係は？