今回は、アニメ『無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～』 第4話『推薦状』をご紹介していきます。
無職転生Ⅱ ～異世界行ったら本気だす～4話ネタバレ
ゾルダートの正式メンバーにならず？
前回の流れからゾルダートのパーティーで、活躍中のルーデウス。しかも母親探しを優先して、正式なメンバーにはなっていなかったようです。
しかも、前回ゾルダートに酒の勢いで、敬語をやめられたと思いきや、敬語に戻ってしまっていました。
まぁ、口癖のようなものですし、ゾルダートには腹を割っていたので、問題なしで良い関係を築いていたようでした。
鍛えることも続けており、後姿がパウロに似ていました。顔つきもたくましくなってかっこよくなってきたのですが、御神体を祭る棚がますます豪華になっていて、そこは安定のルーデウス。
ルーデウスの救世主となるか？
前回ルーデウスの息子のチン黙問題から2年も経っていたと判明した今回の4話。
2年も経ってたらきかん坊に戻ってると思いきや、まだチン黙のままでした。
そしてピピンの町に滞在中、ルーデウスの前に現れたのは、お色気ムンムンのエリナリーゼ。
かつて『黒狼の牙』のパウロの仲間。解散の際のトラブルが原因で嫌っており、ロキシーと旅をしていたエリナリーゼ。
『やっと見つけた』と、何だかルーデウスに気があるのかと、思わせぶり。
ルーデウスもそんなことで慌てる男じゃないと言いつつも、エリナリーゼを受け入れようと構えていたら勘違い。
まぁ、嫌いなパウロの娘になりたくないし、ロキシーとの仲をこじらせたくないと・・・。
でも、ルーデウスのペンダントを見てから歯切れが悪く気が変わった？
ビッチなエリナ嬢が救世主となる？
ルーデウスには手をつけませんでしたが、エリナリーゼは超絶ビッチ。手当たり次第に男とヤリまくり。ゾルダートやパーティーメンバーも獲物にされていました。
隣の部屋から聞こえる喘ぎにも、息子はチン黙。窓からルーデウスと話している時もヤリながら話す。
もう乳見えてますけど・・・もうここまできたらそういうプレイだね。
1週間ビッチを見せつけ聞かされても、ルーデウスの重症の息子には効きません。
もう取っ替え引っ替え毎日男漁りをするビッチのエリナリーゼを『存在自体が犯罪のような女』と言うルーデウス。
しかし、息子が元気なら乗っかりたい所だと思っています。
複雑な思いをしていますが、エリナリーゼには、困難な旅をして、パウロの家族を探してくれたと恩を感じています。
しかし、ロキシーと旅をしたりこの逆ハレーム状態羨ましいようです。（羨ましくないとは言ってましたが・・・）
エリナリーゼがルーデウスに手をつけなかった理由
ルーデウスのペンダントと、エリナリーゼのペンダントは、似ていました。しかも『幼馴染み？エルフの方？』と、聞いていました。
このルーデウスのペンダントは、1期・8話でシルフィが、父が大切にしてるものを真似て作った。第20話でようやくルーデウスに届けられたペンダントです。
ここは、ネタバレですが、
パウロの友人のロールズが、シルフィの父ですが、ロールズは、エリナリーゼが生んだ子供です。
つまり、シルフィはエリナリーゼの孫にあたります。
流石に孫の幼馴染みに手を出すわけにはいかないと思ったのでしょう。
とは言え、アニメ終盤で裸のエリナリーゼが、ルーデウスのベットに入り込んでいました。やっぱりその気になったのか？
それは、ちょっと違いました。
何せルーデウス達の宿はC級向けのため、暖房などなく布団のみ。ルーデウスは魔法で暖かくしていましたが、エリナリーゼは、魔法は使えないので、ルーデウスの部屋に寒さしのぎで行ったのでしょう。
そんな男なら黙っていられない状況でしたが、やはりチン黙の息子。この状況が何度もあり、凹むことに絶えられなくなり、A級の宿を借りたんだとか。
エリナリーゼが運んできた郎報とは
母親は、ベガリット中央付近にある迷宮都市ラパンというところにいるらしい。
ルーデウスいわく、ここから徒歩での移動となると、一年以上かかってしまう。
話を聞いて一週間が経過して、遠い上にこれから冬になるので出発は見送りにしていました。
しかもロキシーは、パウロ達と合流して、ベガリット大陸についてる頃だと。パウロはさておき、ロキシーなら安心していたルーデウス。パウロの扱い雑。
推薦状
泥沼の名前と功績などから、エリナリーゼが、ルーデウスにラノア魔法大学から推薦状を渡しました。
しかし『よく分からん所からの推薦』と言ってましたが、この学校、当初ルーデウスも目標だった場所。
ロキシーの母校でもあり、シルフィと通おうと目指していた場所。だからエリスの家庭教師をしたのも学費を稼ぐ為だったのをすっかり忘れていました。
パーティーメンバーに魔法大学の情報を聞き出していました。詐欺だとでも思ったのか？
ヒトガミの助言
結局魔法大学に行くのは気の進まないままでしたが、ヒトガミが現れ助言しました。
二つ：魔法大学で学ぶべきという
理由は、今の魔法の実力や男として役勃たずなのにロキシーに会えるのかと・・・
それよりも、転移事件の解明にかかれと。
しかも、魔法大学に行けば、ルーデウスの一番のお悩みチン黙を治せるはずだと、弱みに漬け込んだお告げですよ。
そりゃ、ルーデウスからしたら男の尊厳を取り戻したですからね。魔法大学行かしかないでしょ。
本当にヒトガミを信じていいのか？
ルーデウスを魔法大学に行かせるように、それらしく思える良いような理由付けてました。
ヒトガミの目的は・・・
ルーデウスの味方のように振舞っていますが、本当の目的は『いずれ自分を殺すルーデウスとその子孫と、オルステッドを殺す』ことだったのです。
そのためにヒトガミは、機会を伺い続けているわけです。ルーデウスに助言をし、信用させ、気が緩んだ瞬間に全てを奪い去ること。
そのため、未来で龍神オルステッドに協力するルーデウスの子孫の誕生を防ぐこと。
なので、ロキシーと合流するのを邪魔するのと同時に、未来の戦いで自分が有利になるようにルーデウスを使って歴史を変えようとしているわけなんです。
なので、ロキシーに会わせたくないわけですよ。だから行くなって言っていたのです。またもヒトガミのせいでロキシーとすれ違いですよ。
ともあれ、魔法大学に行くことに・・・ゾルダートもルーデウスの息子がきかん坊に戻れるならと背中を押してくれました。
そして、また会うことを約束し、ビッチな相棒と共にビッチな旅をし魔法大学へと旅立ちました。
エリナリーゼ・ドラゴンロード
200年ほど前に長耳族の集落に現れて以来、長い寿命の間にエリナリーゼは、定住せずに流浪する人生を送っています。
バウの迷宮で呪いを受けて以降、男性との夜の営みが生活の一部になっています。
数々の男性遍歴を通じて真面目に出産や育児なども行ってきました。不特定多数の男性に囲まれた性生活に満足しているので、楽しんでいるのが、ロキシーやルーデウスとの会話で見て取れます。
あまり悩まずに人生を謳歌しているようなあっけらかんとした性格で、人間関係がこじれないように肉体関係をお金で解決しています。
ビッチには理由があった？
古い迷宮についてペルギウスが、ルーデウスに語っていました。
バウの迷宮は、人を変容させて記憶を奪い、その際に神秘の力を与えられた人は呪子、あるいは神子と呼ばれます。
エリナリーゼも、バウの迷宮で200年ほど前にペテルギウスの友人によって救助されたことで、以前の記憶を失い、月に一度魔力結晶を生む呪いを受けました。
これは体に魔力が蓄積される呪いで、男性の精子を受けると魔力が体内で魔力結晶となって排出でき、男性の精子を受けないと魔力が肥大して死に至るというものです。
呪いを受けたエリナリーゼは、長耳族の集落で結婚しましたが、夫が魔力結晶を換金するようになり夫は利権を狙った人族の盗賊に殺されます。
その後、呪いにより集落の男漁りを繰り返して女性陣に嫌われたうえ、人間関係を崩壊させたエリナリーゼは追放。
娼婦や奴隷になりながら放浪の果てに冒険者になりました。
強さ
エリナリーゼは長い流浪の旅の中で、時には冒険者として過ごしてきました。
『竜道のエリナリーゼ』と呼ばれ、主に中央大陸を中心に活動しており、ロキシーやタルハンドとのパーティーでは、魔大陸も冒険しているので実力派の剣士であることは間違いありません。
アニメ版1期や今回の登場でもそうですが、戦闘シーンがほぼ無いので、ロキシーたちと旅をしていた時やルーデウスに会いに来てから、男漁りばかりしているビッチなイメージが強いですが、冒険者としてのランクはS級の実力があります。
主要な武器は、バックラーとエストック。
S級冒険者エリナリーゼは、主な戦闘スタイルとして、細身の片手剣と小型の円形の盾を使っています。
主に魔力が付与されたグラディウスやエストックで、真空波を発生させながら、バックラーを用いてスピード重視でパーティーの前衛職を務めました。
魔法は苦手？
エリナリーゼは、魔法が使えませんでしたが、パウロにどうしても会いたくないため、ルーデウスと一緒にラノア魔法大学に入学します。
ルーデウスは、特待生として入学したのですが、エリナリーゼは、学費を払ってまで入学しました。
エリナリーゼは、呪いの副産物で月に一度魔力結晶が手に入るため、お金には困らない事情もあるので、ラノア魔法大学で、初級水魔術や解毒魔法を覚えています。
ラノア魔法大学とは？
ラノア王国魔法都市シャリーアに存在する魔術学校。ラノア王国・ネリス公国・バシェラント公国からなる魔法三大国と魔術ギルドが、共同出資し世界最大級の規模を持つ学校です。
魔術以外にも通常の学校としての授業や、商人向けの算術課や軍人向けの軍学課など、さまざまな立場や目的に合わせた授業を行っています。
在籍期間は7年〜9年で、入学してから2年〜3年までに、火・水・風・土・治癒・解毒の6種を初級まで学びます。そして残りの数年で、専攻するものを決め上級まで学習します。
上級魔術は、魔力総量によっては、習得できない者もいるので、卒業するのは難しく生徒数が、1万を超えるのに対して卒業生の数は毎年約500名程度。卒業すれば魔術ギルドのD級ギルド員の資格が与えられ、卒業後も魔術ギルドの会員として在籍し続けることもできる。
入学条件は？
魔術の発展と魔術師の地位向上が目的のため入学条件は存在しません。そのため、試験を受けなくても入学金と7年間の学費一括で、アスラ金貨3枚程度さえ払えば種族・身分・年齢を問わず入学することができます。
しかも、試験を受けて優秀な成績を取れば入学金や学費がある程度免除され、卒業時の支払いも許可されるなど優遇されます。
優秀な人材を確保し、様々な種族を受け入れることで、各種族の独自魔術の研究を進めているようです。
ちなみに、ロキシーの家庭教師代は、1ヶ月アスラ銀貨5枚で、2年でアスラ金貨12枚と魔法大学の学費の方がお安くなっています。
魔法大学の生徒達は？
アニメの最高魔法大学の様子が映されてしました。
ゴリモブの印象強過ぎでしたが、
第零話で登場したフィッツやラノア魔法大学生で生徒会長のアスラ王国第二王女・アリエルやその守護騎士・ルークの姿がありました。
1期で登場したルーデウスを人形作りの師匠と慕うザノバ・1期番外編『エリスのゴブリン討伐』に、登場したクリフの姿もありました。
新たに登場するのが、獣族・ドルディア族王家の血筋の少女・リニアーナ。
ギレーヌの姪に当たり、彼女は衝動的で喧嘩が強く、ラノア魔法大学で幅を利かせています。
もう一人が、ドルディア族王家の血筋の少女・プルセナ。リニアーナの幼なじみで、穏やかそうにみえて喧嘩が強い。
次回、第5話『ラノア魔法大学』
ルーデウスはどんな生活を送るのか？