https://www.animediatv.com

ガンダムシリーズ

閃光のハサウェイ第2部プロデューサーの気になる発言!偽マフティーが超絶大人気

人気アニメ・ガンダムシリーズの劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』についてです。『閃光のハサウェイ』は、1989~90年に富野由悠季監督が発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描いた作品です。

閃光のハサウェイ延期されたがようやく公開の第1部

アニメは『虐殺器官』の村瀬さんが監督を務め、当初2020年7月23日に公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で複数回延期され、2021年6月11日にようやく公開されました。

閃光のハサウェイ1部のキャッチコピー

  • その閃光は人類の希望
  • シャアの理想とアムロの情熱 2人の意志を継ぐ者
  • 運命の閃き— Ξガンダム

話題の閃光のハサウェイ 続編はいつ頃発表となるのか?

2021年9月2日に行われたスタッフトークショーにて、第2部のサブタイトルが『サン オブ ブライト』(仮題)であると発表されました。このタイトルの『サン』は『息子』?つまりブライトの息子であるハサウェイという意味なのか?それとも『太陽』なのか?

このことをプロデューサーの小形尚弘さんはこのように発言しています。

「カタカナにしているので、いろいろな意味で捉えることができる。

想像して待っていただければブライトが登場すると思います 」

いつかいつかと待つファンにとっては、早く知りたいところ。また「第2部は、3部作の映画の中で一番小説と違った話になるかと思います」という発言がありました。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
第1部は比較的小説に沿った内容だったので、ここからどう変化するのか楽しみでもあります。

それにしてもいつになるのか?

2022年12月には、小形プロデューサーの取材では「鋭意制作中」と語っていました。

そして

「村瀬監督の中で形が見えてきていて、デザインなどは固まりつつあります。
今の時点で言えるのは、小説の中巻がメインの話になりますが、小説の印象を大事にしつつ、また違うものになっていきそうです。戦闘シーンが少し増えて、手触りもこれまでとは違ったものになるはずです」

とも語っています。第1部はハイクオリティーな映像が話題になっていただけに、2部・3部作共に1部のような映像美を実現するには時間が必要になるでしょう。第1部の最終興行収入は22.3億円でしたから、それ以上の作品を目指しているでしょうから、ファンからしたら早く見たいですが、もう少し待ちましょう。

続いては・・・偽マフティーが話題になりました。

『連邦に反省を促すダンス』偽マフティーダンスとは?

マフティーダンスってご存知ですか?別名『連邦に反省を促すダンス』とも呼ばれています。このダンスは劇場用アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のテーマ曲であるAlexandrosの『閃光』に合わせ、カボチャ頭の黒タイツの人が、謎のくねくねダンスを踊っています。動画そのものの初出は、Twitterに2021年5月に投稿された『しらとり氏』のツイート。その後、ニコニコ・YouTubeなどで大ウケし、MAD内で行われているダンスです。

カボチャ頭の男とは?

このカボチャ頭は、閃光のハサウェイの冒頭で登場した地球行の旅客シャトルを占拠したハイジャック犯の主犯格です。この時にかぼちゃのマスクで顔を隠しており、当時活発に活動していたテロリスト『マフティー・エリン』を名乗り乗客に恐怖を植え付けていました。性格は結構神経質で、乗客が騒ぎ立てると「声を上げるな、神経が苛立つ」と苛立ちを露わにしたり、抗議しようとしたシャトルの乗客である衛生大臣を躊躇なく射殺したりと残忍な一面も覗かせていました。しかしシャトルには、本物のマフティーである主人公・ハサウェイと、有能な若手連邦軍将校・ケネス大佐が乗り合わせており、2人の反撃にあい返り討ちにあい、仲間共々逮捕され以降劇中に登場することはありませんでした。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
かませキャラなのに、ここまで人気になるとは・・・

しかし、あんなふざけたダンスをするようなシーンではなく、とても緊迫したシーンなんです。

偽マフティーダンスの元ネタは実は10年以上前なのか?

このカボチャ頭のダンスは、オリジナルではなく元ネタがありました。元ネタは『The Pumpkin Dance』と呼ばれています。2006年、アメリカ・ネブラスカ州オマハの『KXVOチャンネル』の夜のニュース番組で、コメディアンのマット・ガイラーが、番組の尺稼ぎのためゴーストバスターズのBGMに合わせて、即興で踊ったダンス。あわや放送事故を救ったダンスは、海外でも話題となりました。もう一つ偽マフティーのカボチャ頭男関連が・・・

『陰◯が苛立つ』と下ネタ発言?

なんでこんな下ネタが生まれたかというと、公式動画での自動字幕の誤変換によるものなんです。冒頭の予告動画で偽マフティーがシャトルを占拠した際、悲鳴を上げる乗客に対し威嚇射撃し「悲鳴を上げるな。神経が苛立つ」と言い放つシーンがありました。緊迫したシーンなんですが、自動翻訳が神経陰◯という痛恨の変換ミス。本来なら視聴している側にも、神経質なテロリスの恐怖を植え付けるシーンなのに、『陰◯が苛立つ』と翻訳され不審者になってしまった。映画『閃光のハサウェイ』自体はシリアスなシーンも多いのに、このマフティーダンスで逆に面白くさせ、偽マフティーネタが色々と広まり、閃光のハサウェイを知らなくとも偽マフティーなら知ってるという人も多いことでしょう。第2部の公開もまだまだ先になりそうですが、こういったおふざけも話題となっている『閃光のハサウェイ』を気長に待っていきましょう。

AD

-ガンダムシリーズ