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水星の魔女14話『彼女たちのネガイ』が急転直下過ぎて混乱している件について

エピソード0のエリクトの所在が遂に明らかに!そしてソフィーの生き様がヤバすぎる件

2023年4月9日(日)より『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2期が放送中です。2022年10月より放送された第1期で残された数々の謎の真相も次第に明かされつつあります。ネタバレありで4月16日に放送&配信された14話(Season2・2話)『彼女たちのネガイ』についてご紹介していきます。この14話では、Season1で一番気になっていたと言ってもいい『アレ』が、明かされました。とはいっても、まだ含みをもたせながらでしたけどね。では、解説していきましょう。

ついに明かされたエリクト・サマヤの謎

Season1でずっと気になっていたアレとは、『エリクトは、何処にいるのか問題』です。エリクト=スレッタ説やエリクト=エアリアル説とか色々説がありましたよね。それについて進展がありました。14話で、ヴァナディース機関の生き残りであるベルメリアが、かつての同志だったプロスぺラに「あなたにはもう1人娘さんがいましたよね。エリクト・サマヤ(エリー)は今どこにいるんですか?」と聞きました。

それに対するプロスペラの答えは、「いるわよ。スレッタのすぐそばに。データストームのその先で、私たちを待っている」このことで、エリクト=エアリアルと判明しました!嫌な予感が的中です。詳しくはチェックのブログに書いてます。良かったらこちらも読んでみてください。でも、まだ謎は残ります。

・何故エリクトはエアリアルになったのか?
・今エリクトは、どんな状態?
・エアリアルのシステムの中に
データとして存在しているのか?
・パーメットスコア6になると出て来るのか?

どういう経緯・方法によるものなのかはわかりませんが、エリクトがエアリアルの中に存在しているのは、分かりましたね。そして一番の驚きがソフィーの死亡です。急展開過ぎて頭がついて行かない状況ですが、天真爛漫でナイスキャラだったソフィーについて解説してみましょう!

アニメ「水星の魔女」ソフィーのプロフィール・所属・声優紹介

ソフィー・プロネのプロフィール

■名前:ソフィー・プロネ

■所属:フォルドの夜明けのメンバー

■居住区分:アーシアン

■モビルスーツ:ガンダムルブリス・ウル

ソフィーのプロフィールについては、アーシアンであること以外はほとんど知られておらず、彼女の年齢も不明です. フォルドの夜明けが所有する別のガンダム「ルブリス・ソーン」のパイロットであるノレア・デュノクとバディチームを組んでおり、よく一緒に行動している。彼女はエピソード10に最初に登場し、荒れ果てた地球でスレッタの会社ガンダムのプロモーションビデオを見ていました.そしてフォルドの夜明け代表のナジ・ゲオル・ヒジャとともに輸送船を乗っ取る。エピソード11で、彼女はDデリング総裁とプロスペラがいるコロニーのセクションを分離する計画の実行犯として行動しています。ガンダム型モビルスーツ「ルブリス・ウル」のパイロット。ボリュームのあるミディアムヘアと、欲望を満たすために暴力を振るうことをためらわない衝動的な性格が特徴。動きもかなり機敏で戦闘にもかなり慣れがある。何処で訓練を受けガンダムのパイロットになったかも不明。

ソフィーは、ルブリス・ウルと同じくガンダム系モビルスーツであるスレッタやエアリアルにかなり強い関心を持っていて、第11話では、空中戦の戦闘データを嬉しそうに眺めるシーンがある。そしてついにスレッタに会ったとき、彼女は自分自身を「地球の魔女」と呼んで喜びを表現しています. 第12話の対空中戦ではノレアと共に立ち向かうが、空中の強力なビーム兵器により撤退を余儀なくされる。

ソフィーの声優は誰なのか?

ソフィーの声優は井澤詩織さんであり、代表作には「失格紋の最強賢者」のイリス役や「チェンソーマン」のポチタ役などがあります。彼女が搭乗するガンダムは「ルブリス・ウル」は、頭頂高は21.2m、重量は75.9tです。そして、ノレア・デュノクはもう1人のガンダムのパイロットであり、ソフィのバディであり、性格は感情的なソフィーとは異なる冷静です。彼女が搭乗するガンダムは「ルブリス・ソーン」という兄弟機です。ソフィーは第12話のエアリアルとの戦いから停止し、第13話でアスティカシア高等専門学園に転入しています。

ソフィーが搭乗するルブリス・ウルについて

ソフィが搭乗するガンダム「ルブリス・ウル」の情報は以下の通りです。

  • 正式名称:ガンダム・ルブリス・ウル
  • 型式番号:EDM-GA-01
  • 頭頂高:21.2m
  • 重量:75.9t

ルブリス・ウルは、フォルドの夜明けが所有するガンダムタイプのモビルスーツで、ヴァナディース事変以前にオックス・社アースが開発していたルブリス展開試作モデルをベースに作られています。

ソフィーの死亡について

エアリアルのパーメットスコア6により激しい攻防の末、ルブリス・ウルのハッチ内の状況や直後のノレアの発言から、死亡がほぼ確定的であると思われます。ノレアの発言からあなたが殺される前に、ソフィは(ガンダムの呪いに)殺された」というセリフから、ルブリス・ウルのデータストームによる要求が直接的な理由と解釈できます。いやーホントにびっくりでした。まさかの死亡とは。。。

アニメ『水星の魔女』でのソフィーの名言ベスト4

  1. 「スレッタ・マーキュリー、どうしても会いたい。会えるかな?」- エピソード 11
    このセリフは、ソフィーの好奇心と、彼女と同じ「魔女」の肩書きを持つスレッタに会いたいという強い願望を表しています。このセリフを発する前に彼女の目は興奮して輝き、彼女の興味をそそるものに対する彼女の子供のような好奇心を明らかにします.
  1. 「はじめまして、水星の魔女。私は地球の魔女、ソフィー・プロネです。」- エピソード 11 このセリフは、ソフィーがついにスレッタと出会うシーンからのもので、動画を見ているうちに気になっていた水星の魔女に会えた喜びを表しています。それはまた、ソフィーが自分自身を魔女の仲間と見なし、スレッタを彼女の相手として認めていることを明らかにしています. しかし、その後のエピソード12では、ソフィーが空中ユニットを回収しようとしてスレッタを攻撃するなど、より暗い側面も示しています.
  1. 「だけど…生きてます!!」- エピソード 12 この言葉は、ソフィーが強力な攻撃であるパルメット スコア 4 を使用し、その痛みに耐えた後に語ったものです。生き抜く決意と、痛みを経験することで自分自身の存在を実感する姿を表現しています。
  1. 「私の心は撃ち抜かれました。」- エピソード 12 空中ユニットのビーム兵器の破壊力を目の当たりにしたソフィーの言葉です。彼女は、ビームがモビルスーツをかすめたことに気づき、武器の壊滅的な能力に対するショックと畏怖を明らかにしたときにこのセリフを言います.全体として、ソフィーのキャラクターは複雑で、好奇心と決意の両方を示し、暗い感情と動機を示しています. 彼女の名言は、彼女の多面的な個性を際立たせ、アニメにおける彼女の役割に深みを与えています。

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エアリアルの放ったパーメットスコア6がカギなのか?

今回、命を落としてしまったソフィですが、その散り際には、自分がときめきを感じていた相手が、スレッタではなく、エアリアルの中にいる存在。つまりはエリクトだと知りました。そして「聞こえる、感じる・・・」と、自分のことを殺そうとするエリクトの声を認識しているようでもありました。エアリアルが、パーメットスコア6を発動した際に苦しんでいたことや、吐血し、目にまでデータストームの影響が表れていたことから、相当量のパーメット流入があったのでしょう。

やはりパーメットスコア6がカギなんでしょうね。ここでおさらい・・・

パーメット=モビルスーツに利用される元素
パーメットスコアは、大きくなるほど強くなります。
パーメットスコア2
パイロットの視野や四肢操作が機体と同調。
このスコアでも操縦者の体にはかなりの負荷がかかる。
パーメットスコア3
ガンビットの遠隔機器の遠隔操作が可能になるが、操縦者は命を落とす危険性もある。
パーメットスコア4
モビルスーツの潜在性能を限界領域まで引き出すことが可能になるが、操縦者への負荷はさらに大きくなる。
PROLOGUEでは、ナディム・サマヤの眼球に赤い模様が浮かび上がり、呼吸は激しくなり、さらにナディムは目の前に幻覚のようなものを見ていた。
パーメットスコア5
アニメ1期には描写なし
パーメットスコア6
アニメ9話の集団戦でこの状態に達した。
このときスレッタは、何者かと対話するようにエアリアルの能力を引き出したが、本人はスコア6に到達したとは意識していなかった。

そして、これまでのエピソードでもエリクトを感知できていたことが何回かありましたね。6話『鬱陶しい歌』強化人士4号は、エアリアルのシェルユニットがひと際赤く輝いた後に放出されたパーメットの波のようなモノを受け、コックピット内で苦しむ描写がありました。あの時もパーメットの流入が起こっていたのかもしれません。その苦しみの後、おぼろげな輪郭のエリクトの姿が複数浮かんでいました。ちなみに、5話『氷の瞳に映るのは』強化人士4号が、パーメットスコア2を発動した時には、エリクトを認識している様子はありませんでした。

しかし、パーメットスコア3以降を発動できているスレッタは、エアリアルと意思の疎通ができています。このことで、パーメットスコア3以降を発動出来れば、エアリアルと何かしらの意思疎通が出来る。9話『あと一歩、キミに踏み出せたなら』
アンチドートの影響によってスレッタとエアリアルは、意思の疎通が難しい状況に陥りましたが、その後パーメットスコア6が発動した際に、スレッタは「いたんだ」と発言しています。その後は、より明確にエアリアルと意思の疎通ができているようでした。

このように、スレッタがエアリアルをスコア6に到達させたのは驚異的だと分かります。しかし、ベルメリアはプロスペラに「総裁(デリング)の計画であればあそこまでのスコア(エアリアルのパーメット6)まではいらないはずです。本当の目的を言ってください」と、言っていました。

プロスペラの真の目的とは一体何なのか?

プロスペラから『クワイエット・ゼロ』をデリングより引き継ぐように打診されました。ミオリネは一旦拒絶するものの、創案者が『ノートレット・レンブラン』であることを告げられ躊躇します。そうミオリネの母の名でした。プロスペラによれば、クワイエット・ゼロとは・・・データストームの『既存のネットワークとは異なる超密度情報体系を発現』する性質を利用して『パーメットリンクを介したあらゆるシステムを制御する』新機軸のネットワーク構想とのこと。

そして、プロスペラの目的は・・・クワイエット・ゼロによって『争いのない世界』を実現すること。その為にはGUNDフォーマットのデータストームを利用する必要がある。クワイエット・ゼロのトリガーであるエアリアルを最適化するためにプロスペラはスレッタとエアリアルをアスティカシア高等専門学園に編入させ、決闘に参加させた。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
争いで、プロスペラは大切な家族を失ったわけですから、そう思うのは納得・・・

しかし、ベルメリアとの会話で今言っていたのも目的でしょうが、真の目的は、『世界を書き換えたいの。エリィが幸せになるために』具体的なことは語られませんでしたが、一番の目的はやはりエリクトでした。ただ、気にかかるのはプロスペラの『データストームのその先で、私たちを待っている』というセリフです。助けに来るのを待ってる?元の身体になるのを待ってる?エリクトのようになるのを待っているのか?

プロスペラの目的が達成されたときエリクトはどうなるのか?しかし、こうなってくるとプロスペラのもう一人スレッタは?エリクトに対する愛情は伝わってきましたが、スレッタに対する愛情は・・・本当に親子なのか?

エリクトのことが明かされたことで、スレッタの謎が深まってしまいましたね。何だか複雑な心境でしたね。今回はプロスペラの目的とエリクトについて今までの謎が少しずつ解明されたことを紹介しましたが、他にも色々ありました。

それはまた今度・・・

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