わたしの幸せな結婚

わたしの幸せな結婚10話・清霞と新の異能バトル!美世に明かされた異能の正体『ネタバレ』

今回は、アニメ『わたしの幸せな結婚』9月6日に放送された第10話『夏の桜、そして過ち』についてです。
小説版では、2巻・第三章、漫画版では、4巻・26話以降となります。

薄刃家の存在

前回の最後に、倒れた美世を車に乗せ何処かへ向かって行きました。

そして今回、清霞が美世を連れて訪れたのは、鶴木新の邸宅つまりは、薄刃家でした。

そして、薄刃家の庭には、夏場だというのに桜が咲き誇っており、清霞も驚いていました。

そこへ出迎えに現れたのは新でした。

そして清霞が、来ることを察していました。

鶴木は、表向きの名前で、本来は薄刃の人間で、新は美世の従兄にあたると言います。

新は、清霞がここへやって来たのを、美世の悪夢をどうにかするためだと気付いていました。

そして、美世の悪夢は薄刃の異能からくるものだと告げます。

美世は、異形の者を認める『見鬼の才』を持たないので、気付いていませんでした。

しかし、実はしっかり薄刃の異能を引き継いで生まれていたのです。

困惑する清霞と美世をよそに、新に続いて姿を見せたのは、薄刃の当主であり、美世の祖父にあたる薄刃 義浪でした。

美世は、連日の悪夢に苦しめられ、体調が良くなかったはずなのに、薄刃家に着いてから身体が軽くなっているのを感じていました。

それは、薄刃の結界によるもので、ここから出れば再び悪夢に悩まされることになると言います。

そこで義浪は、美世を悪夢から解放する方法を授ける代わりに、美世を薄刃家へ引き渡せと告げました。

美世に異能があることに清霞と美世は驚いていました。

そして、薄刃家も美世が異能を持っていないと認識していたそうで『夢見の力』に目覚めるとは思っていなかったそうです。

ただ、最近になってその力が目覚めようとしていることが分かったと。

美世が持つ『夢見の力』は、他者の夢に介入できる薄刃の中でも最強で厄介な特殊な異能。

連夜、悪夢にうなされるのはその影響だと言います。

そして『薄刃家が直接管理せねば、いつか必ず大きな災いを呼ぶ』と、美世を悪夢から解放する代わりに、清霞に美世を薄刃家に引き渡すよう命令する義浪。

清霞は、今さら美世を差し出すよう言い出した薄刃家に憤り、断固拒否します。

一方、美世はというと、清霞を煩わせたくない一心で『清霞の傍に居たい』と、言えずにいました。

そのため、新にどうしたいかと問われた際『分かりません』と、答えてしまいました。

そのことで新は、清霞の『美世を守る』という言葉を否定します。

ただでさえ異形が帝都まで来ようとしていることで忙しい中、美世のことが守れるのかと・・・

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
痛いとこつかれる清霞

両者が引くことがないため、美世の所在を戦いで決めようと新が提案します。

薄刃家の役目とは?

新は、自分も含めた薄刃家の異能者のほとんどが『見鬼の才』を持たないことを明かしました。

見鬼の才=異形を倒すために必要な力

つまり、薄刃家の異能は、異能者を倒すための力だとのこと。

清霞が、その言葉の意味を理解してハッとした時、新は幾数人に分身し、清霞を惑わせようとします。

しかし、清霞は凄まじい異能の力で分身に攻撃を仕掛け、圧倒していきました。

清霞の力を目の当たりにした新は、清霞のような強力な異能者が暴走した場合の最後のとりでとして、薄刃家が歴史の陰に隠れ、ひそかに帝に遣えてきたとのこと。

薄刃家当主・鶴木 義浪とは?

本名は薄刃 義浪。

美世の母・澄美の実父であり、美世の母方の祖父に当たります。

義浪の息子である新の父には、異能が無いため事実上の薄刃家の当主。

清霞 VS 新との異能バトル

刀を抜いた清霞に対し、新は拳銃を構え異能なしでの真剣勝負と思っていた清霞。

清霞が新に斬りかかると新は、異能・幻覚の残像でした。

その隙をつかれた清霞は片腕を撃たれてしまいます。

そして、新の本体が撃った銃弾を見事に刀で斬った清霞が、範囲攻撃で一蹴。

新達は、清霞の強さに驚愕していました。

ところが、新にとどめを刺す寸前、清霞の前に立ちはだかる美世に気を取られ、刀を投げ飛ばされてしまい、新に銃を向けられ敗北。

しかも、美世は新の出した幻影でした。

『旦那様!』と、清霞を呼ぶ美世の叫びも虚しく、傷だらけの清霞は、薄刃の結界の外へ飛ばされてしまいました。

これで、清霞と美世は離れ離れになってしまいました。

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新の異能

幻覚を自在に操る能力を持っています。

自分の姿いわゆる分身を20体以上も出現させたり、操ったり、他者の幻覚を現すことも出来ます。

新の両親に異能はなかったため祖父の義浪と暮らしながら能力を鍛えています。

異能バトルの勝敗の感想

新の異能は、幻覚なので分身の術のように何体も出して戦うのは、清霞にとっては厄介そうでした。

しかし、清霞は動揺することになく、冷静に攻撃をし、相手もその力に驚愕していた程でした。

最後は、清霞の勝ちかと思った瞬間美世の幻覚で、清霞を油断させ新が勝ったとなりましたが、正直最後のやり方が汚いと思いましたね。

それに幻影とはいえ、美世を決闘の道具として使った新と、彼女を傷つけたくなくて手を止めた清霞は対象的でした。

これは、美世のことを本当に大事に思っているのは清霞だと分かるシーンでした。

葉月に怒られる

清霞は『勝負に負けたのだから、美世を連れ帰る資格はない』と、自身の屋敷に戻ります。

そして、姉・葉月の異能で傷の手当てをしてもらいます。

清霞は、美世の気持ちが分からなくなってしまっていました。

その美世の気持ちを代弁してくれたのが葉月でした。

美世は、清霞の傍に居たいから、自分を磨きたかったのだと。

だから清霞には言えなかったんだからと。

今直ぐにでも美世を連れ戻しに行くように言う葉月でしたが、清霞は、正々堂々と美世を迎えに行くためにも、オクツキの霊を掃討する任務に出かけるのでした。

強力で厄介な異能

新は、幼い頃から意識していた『自分の役目を果たす』という目的を遂行することだけを考えていました。

薄刃家に残された美世の元を訪れ、仕事へ戻った清霞を薄情だと非難します。

そして美世の母・澄美は、人の心と繋がることができる異能『精神感応』があったと言います。

思念を他者の頭の中へ伝える力であり、その異能を持つ人間の子供には『夢見の力』が、現れやすいのだと言います。

『夢見の力』は、他者の夢の中に入り込み、夢を操って洗脳することさえ可能な力。

その能力が強くなれば、過去・現在・未来のすべての時を見通すこともできるとのこと。

どんな人間も眠りにつくため操ることが可能だと。

なぜ今になって、そんな強力な異能に目覚めたのかと困惑する美世。

そこへ現れた義浪は、澄美が美世の力を封じていたのだと告げます。

このことを語るためには、澄美が斎森家へ嫁ぐ頃にまで遡らなければならないと言い次回へと・・・。

ネタバレ』澄美が斎森家に嫁いだ理由

原作では、元々澄美を斎森家に嫁がせるつもりは無く、薄刃の分家・甘水家の甘水直との縁談を考えていました。

ところが、会社の経営が傾き縁談どころでは無くなってしまいまいました。

どこからか、それを知った斎森家の美世の父方の祖父・先代当主から、資金援助の申し出と引き換えに澄美と真一との縁談を打診されました。

義浪は、薄刃家の掟に反することや、斎森家が没落しかけていたこと、その衰勢した家からの資金援助に疑問を抱いたことから、縁談に反対でした。

しかし、澄美が家を守るためと強引に縁談を承諾し、斎森家へ嫁いでいったという経緯があります。

このことで、澄美とは絶縁状態でした。

そして、澄美の封印もあり、美世には異能が無いと思い込み薄刃家は手を引いていました。

なので、美世が斎森家で酷い仕打ちを受けている間、薄刃家からの助けが無かったのもその為。

美世を守れなかったことを後悔し、再会した美世に謝罪します。

美世を最初から己の家族として受け入れており、祖父として美世に家族の定義について自身の考えを語ったり、娘・澄美への思いや美世に会えた事を『本当に幸せだ』と喜んでいました。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
これが、次回アニメでどう語られるのか?
そして、今上の帝が『もう直ぐ来る・・・我々を脅かす者全てが消える・・・』と、意味深なことを言っていました。
一体誰のことで何が目的なのか?

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