鬼滅の刃

【鬼滅の刃】竈門炭彦は鬼の血をひいている!?

鬼滅の刃の最終回で登場した炭治郎の子孫・竈門炭彦。
そんな炭彦は、鬼の血を受け継いでいるのではないか?
と言われているようで、
実際にはどうなのかを考察していこう。

炭治郎とナカヲの曾孫の子『炭彦』

まずは、炭彦について
竈門炭治郎と栗花落カナヲの玄孫で15歳。
つまりは炭治郎達の曾孫の子で、
炭治郎はひいひいじいちゃんとなる。

兄弟がおり、兄・竈門カナタ。
顔立ち・名前は祖先である炭治郎譲り。

性格は、マイペースなのんびり屋で、
毎朝遅刻ギリギリまで寝ているようで、
少なくとも28回声をかけられても起きない。

しかし、本人はやっと起きたら起きたで
『どうして誰も起こしてくれなかったんだろう』
とぼやいていた。

その一方で、
パルクールを軽々こなせるだけの高い身体能力があり、
毎朝パルクールで登校している事で、
学校では教師から『危険登校常習者』と目を付けられ、
町内の方でも最早ちょっとした有名人。

流石に危険だとして地域住民から
警察に7件の通報が寄せられ警察に目を付けられている。

ヒノカミ神楽はどうなったのか?

ヒノカミ神楽は、
子孫の代まで絶えることなく受け継がれており、
年に一度産屋敷家管轄の神社に舞を奉納していることが判明。

炭彦は幼いころ祖母(炭治郎・カナヲ夫妻の孫娘と思われる)から聞かされていた。
炭治郎たちの鬼退治の物語を信じているが、
習得した舞が鬼を倒すための剣術の型とは知らずにいる。

では、本題に入ります。
一体なぜ、炭彦が鬼の血を継いでいると言われるようになったのか?
その可能性などをご紹介していきたいと思います。

炭治郎の中に無惨の細胞が残っている?

一体なぜ、炭彦が鬼の血を継いでいると
言われるようになったのかというと、
『鬼滅の刃』単行本21巻で繰り広げられた
炭治郎と無惨の戦いで、炭治郎は無惨の血を大量に流し込まれてしまったことが関係している。

無惨の血を与えられると、
人間を鬼に変える力があったり、
大量に血を流し込まれてしまうと細胞が破壊されてしまう威力を持っていた。

炭治郎は無惨の血を大量に流し込まれましたが、
細胞が破壊されて死ぬことはなく、
鬼になるギリギリで耐え無惨を倒すために立ち上がった。

しかも、無惨は炭治郎に

私の思いもまた不滅なのだ
永遠なのだ 私はこの子供に想いの全てを託すことにする

と、言っていた。

このことから、人間に戻ってはいても
無惨の血が残ってしまっているのではないかと、
思われたようです。

また、その後の炭治郎の左腕や右目が機能していないことや、
炭治郎の鬼の素質がずば抜けていたことなどが、
愈史郎によって明かされている。

ですので、無惨の血や鬼の性質が抜けきっているのか
どうかも明かされてはいないため、
この鬼の血説が考えられてもいる。

何せ、しつこい無惨ですからありえる話です。

炭彦の名前にヒントが?

まず子孫や転生の名前や見た目を見れば誰なのかと想像できる。

例えば
竈門 禰豆子→我妻 燈子

我妻 善逸→我妻 義照

嘴平 伊之助→嘴平 青葉

栗花落 カナヲ→竈門 カナタ 

冨岡 義勇→義一

煉獄 杏寿郎→桃寿郎

宇髄 天元→宇髄 天満

このように、一見炭彦という名前は『炭治郎』からきているように思えますが、他にも思い当たる人物がいる。

それが無惨です。

無惨は、色々姿を変えていた一つに、
人間に紛れている時の名前が『月彦』。

これは、鬼滅ファンからしたら
炭治郎の『』と無惨の月彦の『』を
一文字ずつ取ったと思われているからです。

そして『彦』の意味に『日の子』とある。
無惨は、陽の光の克服を望んでいた。
月でも陽の下でも暮らせる最強の体を手に入れたい願望があったのかもしれません。

寝坊グセが似ている?

さらに無惨との関係があるのではないかと思われているのが、
朝起きるときに、嘘をついてまで寝ようとする炭彦に対し、
カナタが放った『寝汚い(いぎたない)』という言葉。

朝に弱い=太陽が昇っている朝が苦手ととることもできる。
鬼である無惨も太陽が苦手だったころから信憑性に拍車がかかっているようです。

また、無惨も珠世様に『生き汚い(いきぎたない)』と言われていた。

このことからも、鬼の血説が浮上したのですが、
寝汚いは『いつまでも眠りを貪るさま』を意味し、
生き汚いはググっても情報が少ないのですが『ずる賢い』といったところでしょうか。

・寝汚い→寝ることに執着
・生き汚い→生きることに執着

と言った所ではないでしょうか。

『汚い』やその意味で『執着』と言ったところが、
『炭彦=無惨の転生者説』に繋がっているようです。

その他にも、人間離れした身体能力など、
無惨のDNAを感じる所が多いため炭彦に受け継がれていると思わせているのでしょう。

とはいえ、その可能性は低い理由もあります。

無惨の血や細胞は消滅している

無惨の血や細胞は最終決戦で消滅している可能性が非常に高いということ。

炭治郎が鬼化したときに復活したのに、
人間に戻った後は、
鬼として復活した部分が機能していないのは、
鬼の血や細胞が全て薬で分解されたことを意味しているように感じます。

寝汚い(ねぎたない)のは『すやこ』の遺伝子

また『朝に弱い=太陽に弱い鬼の血の影響では?』という考察もあるようです。

しかし、この寝汚いというか『寝る素質』というのは、
祖先の『すやこ』の遺伝子。
これに限っては、単行本の13巻の扉絵で公式で書かれています。

他にもすやこさんが寝ている描写があることから、
すやこさんの睡眠の遺伝子が、
鬼の禰豆子が眠りで傷を回復していたことや
炭彦の寝坊グセがここに出ているのではないでしょうか。

また、人間離れした身体能力は、
炭治郎もそうですが、カナヲも身体能力が高かったので、
そのDNAを受け継いだのでしょう。

おそらくワニ先生は、
こうなる考察を見込んでワザと炭彦がもしかしたら・・・
ってなると思っていたのかもしれません。

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