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ガンダムシリーズ

閃光のハサウェイ専用機クスィーガンダムは何故マフティー渡されたのか?

閃光のハサウェイを見ましたか?

その時に何故,最新鋭機がテロリストの

手に渡されたのか?という疑問が・・・

それを今回考察していこうと思います。

閃光のハサウェイの時代背景

宇宙世紀では、地球の人口増加を解消するために、

宇宙に浮かぶ人工の生活空間『スペースコロニー』に人々が移住し、

100年以上の月日が経過していた。スペースコロニーは、

複数基ごとに地球と月の間の重力均衡点の軌道に設置され、

それらのスペースコロニー群は『サイド』と呼ばれている。

 

スペースコロニーは、住環境としては快適だが、周囲は人工物で覆われ、

戦争での侵略攻撃や小惑星の衝突のような破損事故が

発生すると逃げ場がなくなる危険性があります。

スペースコロニーに住む宇宙生活者『スペースノイド』にとって、

最大の問題は地球連邦政府によるサイドへの抑圧。

 

地球連邦政府は、サイドごとの自治独立を認めず、

植民地のような扱いで統治していた。

そうした状況への反感が、ジオン公国による

『独立戦争=一年戦争』の原因になっていきます。

ジオン公国は一年戦争で敗れたものの、

その後も残存勢力の抵抗が繰り返され、争いは20年近く続いた。

 

しかし、地球連邦軍による残党の排除が進み、

宇宙世紀0100年になる頃には、

ジオン公国の政治的な影響を受けた軍隊はほぼ姿を消している。

世界は変わらず、また一年戦争以前のような状況に戻ったのが

『閃光のハサウェイ』の背景。

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閃光のハサウェイの政治背景

この時代、地球連邦政府機構の直轄にいる者は、

好きに地球に居住できるという背景が設定されており、

官僚独裁の傾向は拍車をかけていた。

また、これらの一部の特権階級が、

地球を独占するため不法地球居住者をマン・ハンター的な行為で、

一方的に排除することも合法化されていた。

政府の閣僚と議員たちの社会は、

世襲制の様相を為しており、

その政策の元に展開される現実は差別政策であると断ずることが出来た。

 

だからこそ、彼らマフティーは、

連邦政府の要職にある人々を粛清し中央閣僚から

世襲と血縁による体制を揺さぶり、地球をクリーンにするために、

人類の全ては、地球から出なければならない

政策を実施するよう、政府に要求を突きつけたのである。

マフティー・ナビーユ・エリンとは?

マフティー・ナビーユ・エリン(マフティー)なる架空の人間を中心とする、

反地球連邦政府運動若しくは反地球連邦政府組織。マフティーの組織を統括しているのは、

連邦政府の閣僚のトップまたは官僚のトップと目される

クワック・サルヴァー(ヤブ医者)という人物であった。

 

そして、アマダ・マンサン教授との面会に立ち寄ったクワックにマフティーへと勧誘されたのが、

当時植物監査官候補生の実習を教授の下で受けていたハサウェイ。

組織に参加してからのハサウェイは、1年で中枢戦闘員となり、そ

してマフティーという団体を率いるリーダーとして『マフティー・ナビーユ・エリン』

その者を演じるようになっていった。

反連邦組織としてのマフティーは、

クスィーガンダムやメッサーなど、相当数のモビルスーツを保有しているが、

これはアナハイム・エレクトロニクスと繋がりを持った連邦軍の将軍であるクワックが、

補給関係に多大な才能を発揮している部分が大きい

。世間的には『テロリスト』と認識されているが、

ハサウェイは、悪意のある大量破壊や虐殺は行わず、

あくまでもターゲットである連邦政府の閣僚のみを攻撃目標として、

可能な限り被害を少なくしようと細心の注意を払ってはいる。

技術の進化により変貌する機体

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『閃光のハサウェイ』の舞台、宇宙世紀0105年は、政治状況が悪化しているが

『モビルスーツ』の技術は進化を遂げている。

MSは、宇宙空間での戦闘で様々な戦況に対応できる汎用性の高さを求めて開発された人型兵器。

もともとが『無重力空間=宇宙』での使用が前提で、

地球での運用時には飛行できない、または制約される問題が発生する。

一年戦争では、推進剤を使用して大きくジャンプすることしかできず、

単独移動時は歩くしか手段がなかった。

 

そこから、地上での行動範囲や運用の幅を広げるための研究が進められた。

当初は、モビルスーツを載せて移動する輸送補助用の『サブ・フライト・システム』を使用する。

その後、技術革新により航空機形態や飛行形態に変形させて

空中を移動する技術が登場する。

しかし変形は、機体構造の複雑化や整備の負担・運用性の悪さなどの

デメリットも生じさせていた。

 

その後も『モビルスーツを単独で飛行させる』研究が続けられ

『閃光のハサウェイ』の時代には、

大型の艦船を浮揚させる技術を小型化し、

MSに組み込む『ミノフスキー・フライト』という技術が完成。

 

この技術によりMSは、変形しなくても空を自在に飛ぶことができるようになった。

ただ、ミノフスキー・フライトは、まだ初期段階のため、

一部の試作機にしか搭載されておらず、

それが劇中に登場する。

その中の一つのMS『クスィーガンダム』が、テロリストに供与された。

クスィーガンダムとは?どんな機体なのか?

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テロリストに渡ったクスィーガンダムのパイロットは、

主人公でもあるマフティー・ナビーユ・エリンこと

『ハサウェイ・ノア』。

 

マフティーが、秘密裏にアナハイム・エレクトロニクス社に極秘裏に開発を依頼した。

ミノフスキークラフトによる自由飛行・ビームバリアによる

音速飛行・重力下でも使いやすいファンネルミサイルを搭載した

第五世代モビルスーツ最新鋭のガンダムタイプモビルスーツ。

 

『クスィー』という名称は、ニュータイプのパイロット『アムロ・レイ』が、

搭乗した最後の愛機である『ニューガンダム』の次の意思を継ぐという意味で与えられた。

しかも、アナハイム製の機体ではあるが、巧妙に隠蔽されていたらしく、

連邦軍のメカニック・マンが調査をしても、

製造元がどこなのか突き止める事は出来なかった。

 

ただし、長年アナハイムのMSと一緒に戦ってきた

ハサウェイの父・ブライトは、一発でアナハイム製と看破っていました。

これらのことで分かったのは、テロリストにもMSを渡している

アナハイム・エレクトロニクス社が、黒幕ってことになります。

アナハイム・エレクトロニクスとはどんな企業なのか?

ガンダム宇宙世紀において多くの『ガンダム』を含む傑作MSを造ると同時に、

地球連邦軍の軍事発注を一手に引き受けており、

戦争・経済をも裏で操って来た『死の商人』。

 

『スプーンから宇宙戦艦まで』のキャッチコピーそのままに、

地球連邦政府を含め宇宙世紀の社会全体に強い影響力を持つ軍事企業です。

一年戦争の後、最大のライバル企業であったジオン公国のジオニック社を吸収合併したことが、

MSにおけるほぼ独占時代を築くことになった。

 

しかし、宇宙世紀0102年に半官半民企業であるサナリィが、

大型化しすぎたMSの小型化を提言した。

そして、宇宙世紀0111年には次期主力MS選定コンペティションに

おいてアナハイムが開発したMSA-0120が

、サナリィのF90に敗退してしまい、

次期主力MSの開発はサナリィ側に傾く事態となる。

だが、アナハイムは怯むことなく他社技術を積極的に吸収する体制をとっている。

 

そして、連邦上層部からアナハイムの長年培った安定した技術力を再評価する動きもあったため、

最終的にはジェムズガン、ジャベリンといった制式機の供給社という立場を確保したのだった。

 

0160年代では『宇宙戦国時代』の影響によるコロニー間の交流断絶からの技術衰退を起こす事態が起きたが、

アナハイムの生産拠点が月にあることが幸いし、

その時代でもわずかであるがMSの生産を行うことができた。

元々アナハイムにとってMS開発は、

数多ある産業部門の一つでしかなく、早々に他社との技術提携による

MS開発産業の維持に方針転換し、アナハイムにMSを依頼すれば間違い無い独占状態。

ハサウェイのセリフ『やりやがった!?』とはどういう意味なのか?

そして、作中ハサウェイのセリフで

「あれが新型ならば、アナハイムはやりやがったってことだ!」と言っていました。

 

どうゆうことか?クスィーは最新鋭のはずだったのに、

連邦軍にも同様にミノフスキークラフト・ビームバリア・ファンネルミサイルを搭載した

『ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)』を渡していました。

そう、敵対する双方の陣営に最新鋭機を供与したアナハイム。

ハサウェイの『アナハイムはやりやがった』は、

連邦軍もテロリストに供与したアナハイムにやられたってことです。

しかも、クスィーの方が、ペーネロペーよりも

完成度では優れている面がありますからね。

しかし、この作品だけじゃないんです。閃光のハサウェ

イの前作にあたる逆襲のシャアでもアナハイムは、

月の表側の工廠でロンド・ベルのニューガンダムを建造すると同時に、

月の裏側の工廠ではヤクト・ドーガやシャアのサザビーを建造してます。

メイン顧客の連邦軍から吸い取ったお金で、反連邦組織にモビルスーツを造る。

 

それで、対抗のために連邦軍もモビルスーツを建造せざるを得ない状況に・・・。

まだまだあります。Zガンダム時代のU.C.0087には、

仇敵であるはずのティターンズにマラサイを無償で供与。UCの時代 U.C.0096でもやってます。

ネオジオン残党である袖付きにシナンジュ・スタインを供与。

 

一応形式上は、強奪されたということになっていますが、強奪の体で無償供与していた。

要するに、小さい戦争をループさせていれば儲かるため、

戦争を絶やしたくないアナハイム。しかも、戦争のループを回すためにはどちらかが、

強い状態では回りません。だったら両方に同等の戦力のMSを供与すればアナハイムは、

ウハウハってことです。

 

しかも、データも集められ一石二鳥ってわけです。

だから敵対する双方に供与しているわけです。

正に戦争屋企業。諸悪の権化ですね!

ガンダム作ってるから良い企業とは限らない。

裏で何やっているかわからないですね~。

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