無職転生

無職転生II~異世界行ったら本気だす~:第6話感想「死にたくない」3人で奴隷市場へ行き新たな局面へ

今回は、アニメ『無職転生II ~異世界行ったら本気だす~』8月13日に放送された第6話『死にたくない』についてです。

今回は、ラノア魔法大学に通い始めたルーデウスが、転移事件のことを調べる中で、フィッツと交流を深めていきます。
魔法大学には、ルーデウスを人形作りの師匠と崇めるザノバがいました。
その異常な怪力のためうまく人形が作れないザノバに代わって手先の作業をする者を探し、ルーデウスは奴隷市場に足を運ぶことに・・・

ラノア魔法大学の学生活

ラノア魔法大学でも、体を鍛えることは欠かさないルーデウス。朝昼はザノバと食事を取り、午後には治癒魔術・神撃魔術・結界魔術の基礎についての授業を受けるという、淡々とした魔法大学のルーティンの中に、授業のない時は、図書館で転移事件のことを調べることも忘れていないルーデウス。
夜の暴れん坊将軍は、未だに回復の兆候はない。

その一方で、エリナリーゼは、昼は大学で夜は街に出てビッチ生活を送っているとのこと・・・満喫しているようです

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
その説明後、噴水ブッシャー。

魔術とは

魔力を使って様々な現象を起こす技術のこと。体内にある魔力を使うのが一般的ですが、魔道具など魔力の篭った物質から引き出して使うパターンもあります。

この世界において魔術は、さほど特別なものではなく、簡単なものなら、練習すれば誰でも使えるようなものです。
また発動させるには、詠唱・無詠唱・魔法陣の3種類の方法があり、無職転生の本編では『詠唱』を伴って魔術を使うのが一般的です。

攻撃魔術
攻撃魔術は主に『火・水・土・風』の四属性に分かれており、その名の通り相手を攻撃するための魔術です。
ランクが高い魔術ほど規模や威力が上がり、また取り回しが効きにくくなる傾向にあります。

治癒魔術
治癒魔術は基本的に傷などを治すための魔術で、系統が『治癒・解毒・結界・神撃』に分かれています。

・治癒:初級だと切り傷を治す程度。帝級になると失った腕などの欠損までカバー。神級になっても死者の復活は不可能

・解毒:毒や病気を治したり、あるいは毒を作り出したりする

・結界:障壁を作ったり、防御力を上げたりする

・神撃:ゴーストなどにダメージを与える

転移魔術
転移魔術は、人や物を移動させる魔術です。
基本的には魔法陣を使用することが多く、迷宮のトラップに使われたり、あるいは遠地を移動するために便利に使われたりします。
現代では禁忌とされる技術で、使える人はほぼいません。

召喚魔術
召喚魔術は、離れた場所から何かをその場に呼び出す魔術。魔獣召喚・精霊召喚の2種類があります。

占命魔術
占命魔術は、未来を占う魔術です。
まともに的中させられる魔術師がほとんどいなかったことから、現代では廃れてしまっている魔術です。

重力魔術
重力魔術は、その名の通り重力を操る魔術です。

男にときめくルーデウス

図書館で転移事件を調べていると、そこにフィッツが、現れます。

フィッツも転移事件を調べていると。何故なら知り合いが行方不明になったからと。最近生きていると分かったと。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
ルーデウスのことですね。

自分は探しに行けなかったと負い目があるフィッツ。アスラ王国にいた頃は、アリエル王女に捜索を頼り切りでしたからね。

そして、耳を触りながら口ごもり一緒に調べるのを手伝わせて欲しいと言います。
その仕草、ルーデウスにシルフィと気付いて欲しい仕草だったのか?
しかも、いつも羽織っているマントを今回は羽織っていません。これもルーデウスから貰った杖を見せて気付かせたい意図があったのではないでしょうか。

自分の正体を隠しているのに大胆。
ルーデウスにバレてもいいのか?

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
これは、アリエルが二人の関係を知っていたため、フィッツに『やりたいことがあるなら 好きにやってごらんなさい』と、言われたから。

そして、立ち上がりルーデウスは『お願いします』と、フィッツと握手をします。笑顔にときめくルーデウス。
男にときめくなんてあり得ない。気の迷いと困惑。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
いやいや、それでいいんだルーデウス!!

その後も、帰り道に色々と話すも謎多きフィッツと思うルーデウス。
しかし、無口と言われてるフィッツが、自分にはよく喋るのが不思議がります。
そして、フィッツが微笑むとまたときめくルーデウス。

人形作りを教えるルーデウス

人形作りを教えて欲しいと頼むザノバ。ザノバの人形に対する変態っぷりはルーデウスも知っており、理解しているため、教えてあげることに・・・

魔力での修行は昼夜するも、ザノバの魔力が低い為に失敗しました。しかし、次の方法が・・・
それは土魔術による塊を手作業で削って人形にする方法。しかし、怪力のザノバには無理。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
ザノバ、ギブアップ!!

フィッツに相談

フィッツにザノバの人形作りの相談をします。天才フィッツでもルーデウスのようには出来ません。

普通の人には無理な話。そのためフィッツは奴隷に作らせる提案をします。

奴隷と聞いても、淡々とルーデウスは『その手がありましたか』と、あっさり。エリスの家では、奴隷だらけでしたから慣れているんでした。
今度の休みに奴隷市場に行くと言うと、フィッツも行きたさそうに・・・察したルーデウスは誘うと3人で行くことに。
当日ザノバは、フィッツに高圧的な態度で自己紹介すると、ルーデウスに注意され言い直しますが、王族のプライドがありますからね。

3人で奴隷市場へ

奴隷市場での反応が三者三様でした。
フィッツは、初めてなので裸の奴隷に『本当に裸なんだだぁー』と、凝視。しかも『お、おっきいな、あんなふうになってるんだ』と、DTらしい反応。
平気なルーデウスに『ルーデウス君は、経験あるんですか?』何故その質問になるかなぁー。

ルーデウスは『ん?』だけでしたが、フィッツからしたら、昔のルーデウスなら、女の身体に興味津々だったのをよく知ってるからかで、きっと視線の変化で察したのでしょう。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
フィッツは、ルーデウスがDTじゃないとガッカリしたことでしょうね。

ドワーフの奴隷探し

ルーデウスは、ドワーフの奴隷を探すことに。

※ドワーフとは
低い身長と筋肉質な体を特徴に持つ手先の器用な種族。
人形作りに適している。

フィッツいわく
教えるなら魔術の使えない幼い子の方が良い。
何故なら、無詠唱魔術は、小さい頃の方が覚えやすい。
あと、5歳ぐらいから魔術を使い始めると、魔力総量が爆発的に増える。

魔力総量は生まれつきというのが定説
ですが、実は幼少期に学ぶと増える。
ふつう魔術は成長してから学ぶのに対し、ルーデウスは、生まれてすぐ学んだから強い。ある種の転生者特典なんです。

死にたくない奴隷少女

ドワーフは希少なため、幼い奴隷優先にしましたが、一人居ました。
親の借金により奴隷となってしまった栄養失調のドワーフこと炭鉱族の6歳の少女。
劣悪な環境で、扱いも乱暴にされ、咄嗟にフィッツは少女を手当してあげました。
人間語が喋れないので、獣神語でルーデウスが話していました。

幼児のときに父パウロに本を読み聞かせて貰いながら中央大陸の言語『人間語』を覚え、ギレーヌから大森林の言語『獣神語』を教わり、ロキシーから貰った辞典で魔大陸の言語『魔神語』を学び、文法が人間語に近いベガリット大陸の言語『闘神語』を独学で習得しています。

『希望も何もなくて、死にたい奴の顔です』と、ルーデウスは言っていました。
そして『何度も見たことがある』と・・・
それは自分のことでした。前世でも絶望し引きこもりなった時や、転生しエリスに捨てられた時もそうです。

そして、ここで購入しても少女を救えないと考えます。
普通なら『幸せにしてやる』と、言いそうですが、仕事や食事を与えることは出来るが、それが少女にとって望まないことなら救いにはないと。

それなら終わらせてやることが救いになると、少女の首に手をかけるルーデウス。
しかし、少女は『死にたくない』と。

ルーデウスは『生きたいじゃなくていい』と、言います。何故そんな所で反応するのか?
ルーデウスは、おそらく生きたいと思うことすら、高望みに感じてしまったことがあるから反応したのでしょう。

少女の名前は?

この少女を買うことに・・・しかし、少女に聞いても名前がない。フィッツはドワーフは、7歳になるまで名前を付けないという風習があり、ザノバに付けさせるとかつて余が力加減を誤って殺してしまった可哀想な弟の名前『ジュリアス』にすると・・・

ルーデウスは、それは男に付ける名前で可愛そうなので『ジュリエット』と、付けました。
ルーデウスやフィッツと違い冷めているザノバ。

魔法大学では、普段はザノバの世話をし、昼には俺から語学と無詠唱魔術を習っています
ちなみにジュリエットは、ザノバと同室で暮らしています。許可をとれば奴隷は同室に住めるとのことですからね。
フィッツもアリエルの護衛で女子寮に住んでますから。

やはりザノバは、ジュリエットをわりと雑に扱ってる様子。ジュリエットは、ちょこまか後をついていく姿が健気。
フィッツへの挨拶同様『下々に対する王族の常識』なのか?

ザノバについて

中央大陸南部の小国であるシーローン王国の第三王子。生まれながらの人形好き。

怪力の神の子

サノバの正体は、全世界に数人しかいないと言われる生まれ ながらにして何かしらの特別な能力を持つ神子であり、能力は 『怪力の神子』です。

人間の力ではありえないほどの力を持っており、物理攻撃さえも無効化できるほどの頑丈な肉体の持ち主です。 しかし魔術による体性はなく、ただカが強いだけで体力などはありません。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
人形作りに向いてないのはこのせい。

首取り王子

その異常な怪力によって、幼少の時に力加減を間違えて自身の実の弟の首を引きちぎっています。 それがジュリアス。
さらには政略 結婚した相手の初夜で、妻の首をねじ切り国を内乱を起こしました。

それ以来サノバは 『首取り王子』と呼ばれるようになり、国からは貴重な神子ということで扱いずらい立ち位置にいる存在となっています。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
弟に関しては気にしているが、妻に関しては政略結婚でお互いに愛情はなく、許せないことを言ったし、許すつもりはないと怒りを見せています。

紛争地帯が近く戦争の可能性があるシーローンでは、その戦闘能力は重要で、ザノバの蛮行が見逃されることになった。

重度の人形好き

重度の人形好きで、人形のこととなると、 他には目もくれずに行動します。
また人形以外でも芸術関係には深く精通しているため、ペルギウスからは気に入られています。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
今回のでも、回想シーンで人形と愛し合ってる真っ最中シーンありで、どうやらザノバは人形相手に勃つという変態。

性格

人形に危害を加えたら血縁者であろうが容赦はしない。
しかし、律儀で義理堅く、責任感の強さと身内への愛情が強いという性質があり、例え命に代えてでも使命を全うする一面があります。

特にルーデウスに対しては命に代えてでも尽くすほどの恩義を抱いており、その有様からルーデウスからも絶対の信頼を寄せられていまする。

ルーデウスに弟子入りして以降は、価値観に大きく変化が生じ、人形以外のことでも周囲の人間を大切にするようになります。

ルーデウスのことを『師匠』と呼ぶ理由

弟・パックスが手に入れたロキシー人形を見たことでサノバは、ロキシーの人形に心を奪われ、人形の制作者を探し続けていました。
そして制作者のルーデウスと出会った際に、ルーデウスのことを『師匠』と呼び、弟子 入りをします。

ただしかしパックスの事件によって、 サノバは留学という名の『国外追放』をされてしまい、ルーデウスとは別れることになります。

ルーデウスは、ザノバの弟・パックスの罠にはまり人質に取られてしまいますが、そこでザノバが現れ、ロキシー人形製作者がルーデウスとわかると、持ち前の怪力で救います。

ラノア魔法大学で再会

そして、サノバの留学先は、ラノア魔法大学で、神子という立場も あったことで特待生として扱われていました。
そこに特待生としてルーデウスが入学してきて、そこでサノバとルーデウスは再会をしたのです。

ザノバのこの人形に対する執着が、今後ルーデウスをまた救うことになりそうです。

ルーデウスとフィッツの今後について

小説版などでは明かされてはいますが、思いっきりネタバレにならない程度に・・・

ルーデウスの居場所を探すのを協力し突き止めたのは、アリエルでした。そして、フィッツとルーデウスの関係も知っているため、フィッツに色々とアドバイスをしたり、正体を明かすシュチュエーションを提案し協力してくれます。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
つまりは、アリエルがキューピットとなりそうです。

ルーデウスに、サングラスをしている理由を隠したりしていましたが、サングラスを取ればルーデウスも気付くはずです。
しかも、何度もフィッツは男だと分かっていても、ときめくルーデウスなので、正体が分かればそのまま2人は深い関係になるのではないかと思われます。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
そして、ルーデウスの最大の問題EDも解消されるのではないでしょうか?
そうなりゃ、もう2人はゴールイン!?かな?

リニア&プルセナの紹介

リニア

ドルディア族の村で産まれたネコ科の獣族です。
王家の血筋を受けて生まれたリニアは、獣神ギーガーの末裔であると同時に『獣族の姫君』でもあります。
また、パウロやエリス、ルーデウスと親しい『ギレーヌの姪』にもあたります。

ギュエスの実の娘ですが、頭が悪かったことで族長のギュスターヴにより、プルセナと共にラノア魔法大学へと留学することになります。
語尾は『ニャ。』。 プルセナとは幼馴染であり、いつも一緒に行動しています。 あとお胸はかなり大きいです。

プルセナ

プルセナはドルディア族の王家の血筋をもち、アドルディア族の村で産まれた犬科の獣族です。

頭が悪かっ たのでリニアと共にラノア魔法大学へと留学させられます。
お肉が大好きで、いつも肉をくわえている食いしん坊です。
語尾は『〜なの。』 で、『ファック』が口癖です。
いつもリニアと一緒にいて仲がいいですが、ピンチになるとリニアを生贄に差し出す腹黒さもあります。

ラノア魔法大学の不良

獣族ということで、 特有の吠魔術と高い身体能力で、喧嘩は強く、フィッツがラノア魔法大学へと入学するまで二人は、大学内の不良たちのボス的な存在でした。

しかし、フィッツが入学してからは、 逆にフイッツに喧嘩で負けてしまい、学内での一番の番長的な存在からは一つランクが、下がってしまいました。

ルーデウスがボス?

ザノバとのとの決闘で、ロキシーの人形を壊したことで、ルーデウスからの怒りを買ってしまい、ルーデウスとの決闘で負け、ルーデウスの部屋にて一日監禁されました。
それ以来、ルーデウスのことは『ボス』と、呼ぶようになります。

ルーデウスに気があるリニア

獣族には『結婚相手と力関係』における習わしがあります。
族長にもなれる可能性が、大きいリニアを倒して結婚できれば、その者が『次の族長』になることも可能となります。

なので、今まで自分達より強い男は現れなかった中で、ルーデウスに倒されたことで『自分たち以上に強い男=強い子孫を残したい』という思いがあり、ルーデウスとの結婚を目論みます。

ラノア魔法大学の卒業後は・・・

大学内でのリニアは攻撃魔術を専攻していますが、魔術の実力は初級止まりです。
魔法大学で4年間も学び続けた結果が初級となると『魔術には不向き』と、言わざるを得ません。

しかしながら、ラノア魔法大学を主席で卒業した二人は、ドルディア族の族長の座をかけて勝負をします。

仲良く帰ってもどの道、族長を巡り勝負することになります。なので、故郷へ帰る前に勝負をして、勝った方が族長として道を歩み、負けた方は好きに生きることにします。

結果、勝者はプルセナ。
よって、プルセナは故郷へと戻って族長を目指し、リニアは故郷へは戻らず商人になることを決めました。

奴隷になるリニア

リニアは、商才の才能はなく、逆に詐欺にあってしまい多額の借金を背負ってし まいます。
そして首が回らなくなってしまった結果、 奴隷として売り飛ばされてしまいます。

しかし、ルーデウスが奴隷の商人と交渉し、金貨1500枚相当の金額で買い取られます。
それ以降は、ルーデウスには逆らえな くなり、グレイラット家でメイドとして働くことになり、アイシャが上司として就くことになります。

が、まぁー使えないため、アイシャブチギレ。

投獄されるプルセナ

故郷へと戻ったプルセナは、 族長の道を目指すも、雨季の時期に食料を盗み食いしたことがきっかけで、投獄されてしまいます。
食いしん坊ですからね。

ですがなんとかルーデウスとリニアの弁護で釈放されます。そして族長になる為のチャンスとして、ルーデウスの家にいる聖獣様の世話係に任命されシャリーアへと戻ってきます。

まぁ、世話係としては何もしていないですが。

ルード傭兵団へ

メイドとして使えないリニアなので、アイシャ顧問の元、ビジネスをさせます。
そのビジネスは『ルード傭兵団』を率いることになります。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
簡単にいうと、レンタル用心棒で、表向きは平和なシャリーアでも、様々な種族や仕事があるために喧嘩や諍いが絶えず、意外にも需要があったようです。

そして、シャリーアへと戻ってきたプルセナも『ルード傭兵団』の副団長を務めることになります。

結果、2人は別々の道を歩むもルーデウスにより、また2人で歩むことに・・・
そして、リニアはルーデウスに妾を要望するも断られます。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
ルーデウスには、3人も嫁がいましたからいりませーん。
ネタバレしまいしたが、これからの2人にも注目です!

次回は、第7話『獣族令嬢拉致監禁事件』です。

AD

-無職転生