今回は、アニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 』8月6日に放送された第5話『ラノア魔法大学』についてです。
ビッチなエリナ嬢に慣れた?
3ヶ月後、ラノア魔法大学に到着。エリナリーゼのビッチな理由を理解したようで、もう慣れた様子。
その後、エリナリーゼも入学し、制服姿に『スカートを短く改造すれば、男が釣りやすいかもしれませんよ?』
と、淡々と助言。
ここは北国なので、寒いというエリナリーゼに長いソックスを履けばいいとアドバイス。
しかしながら、学園長との面接で、エリナリーゼの態度悪。お好みの男でないから興味ないから?
そして、ラノア魔法大学は、魔法以外にも色々な種族もいるため、幅広いことを学べるようです。
そして、特別生は学費免除、場合によっては授業も免除
月に一度のホームルームにさえ出席すれば、基本的に校内で何をやるのも自由。
ただし敷地外での出来事に関しては自己責任だそう。
要は、研究員のようなものです。
ルーデウスは、EDを治したいため、医学について研究している人は居るのか訪ねていました。
そして、試験と言われて、前世では試験=筆記のイメージで、ヤバさを感じるルーデウス。
遂に幼馴染シルフィエットとの再会
希少な無詠唱魔術が、魔法大学にも一人いるとのこと。
その相手と決闘するのが入試。
負けたら学費払うのか?授業免除されないのか?など、心配するルーデウス。
そして、無詠唱魔術の使い手フィッツが登場。
フィッツは、ルーデウスを見てはぁ!っとするフィッツ。ここで、初めての出会いではないことが分かりました。
そして、一瞬フィッツの杖を見てん?っとするルーデウスですが、フィッツと再会とは気付いていません。
そして、2人の決闘の結果はルーデウス圧勝。フィッツが弱いとかではなく、ルーデウスが、過酷な旅路で圧倒的に成長したということかもしれません。
ルーデウスは、フィッツの名誉のため『新入生である僕に花を持たせてくださったんですね!』と、お礼を言っていました。
フィッツは、ルーデウスの攻撃に動揺してましたから、手を抜いてはいないようにも思いますが、ルーデウスとの再会やら覚えていないことなどで、動揺もしていたんでしょう。
気付いていないですが、ルーデウス優しいやら、一歩間違えたら馬鹿にしてんのかって怒られそうですが、その場は、上手くおさまって何より。
ちなみに、ルーデウスが使った魔術は『ディスタブ・マジック』。
簡単にいうと、フィッツの術を先読みし、発動直前に『乱して』無効化して、そのまま追い打ちし瞬殺した。
この魔術は、1期21話で、雪山でルディ達を全滅させかけた龍神オルステッドが使った魔術。
22話で、使えないか試行錯誤していましたが、完全に習得したんですね。
物忘れがはげしい?
アリエルの護衛役の一人であるルークを入学式で見た時に『パウロに似てる』と、感じたルーデウス。
そりゃそのはず、ルーク・ノトス・グレイラットなので、グレイラットは複数あり、ノトスはパウロ実家。
つまりルディの従兄。
その後、学園内でルークに挨拶をするルーデウスに刺々しい。
しかも『物忘れが激しい』とルーデウスに嫌味を言います。
これは、ルーデウスが、フィッツのことを思い出さないことを、聞いていたから?
それとも、従兄なのを忘れたと思っているから?
やっちゃった?ルーデウス下着泥棒事件
パンティーを握り締めているルーデウスに、女子生徒に見つかり囲まれます。しかも、アリエル様のおパンティー!
しかも、ゴリアーデ先輩に掴まれ大ピンチ!!
あーあーやっちゃったねー。
ではなく、寮から落ちてきたのをパンティーと知らずにキャッチ。何だろうと見たらパンティー。
タイミング悪く見つかり下着泥棒として囲まれたのでした。
勿論、やってないと言っても全く聞いてもらえません。
ゴリアーデ先輩いわく、夕方は男子禁制の道を通っているのも怪しいと・・・
あんな女子に囲まれあーだのこーだの攻められたら、もうどうしようもないです。
そんな絶体絶命のルーデウスに救世主現る!
それはフィッツ。
フィッツが、誤って落としたのを拾ってくれたと弁明してくれました。
しかし、ゴリアーデ先輩達は、聞き入れず罰を与えようとします。
フィッツが、何度言っても聞かないため、最終的に実力行使で、脅しにかかります。
そしてやっと黙ったゴリアーデ先輩。
フィッツに助けられたルーデウス。
ゴリアーデ先輩に掴まれた腕も治療してもらい、グッと距離が縮まりました。
本当にフィッツを分からないルーデウスに、ガッカリしつつも、秘密にするのも楽しんでいるようにも取れるフィッツ。
転移事件をきっかけに、フィッツとの距離を縮めていましたが、ルーデウスにとってはED根治の目的が上ですからね。
新レギュラー・特別生たち
ルーデウスと同じ特別生らしきキャラ
・クリフ:1期24話より自称天才魔術師。ルーデウスにやたらと突っかかる。
1期24話エリス主観回で登場。
ルディが、パウロと再会したミリス神聖国の少年で、エリスと冒険していた。
結果、彼女に惚れるも『ルーデウスが好き』と、悟って落胆する姿が描かれましたから、ルーデウスはライバルなんです。
・ザノバ:1期20話の王子。ルーデウスの弟子。
ルーデウスの再会を喜び、学園内のことを教えてくれています。
・リニア:1期14話・獣人村の子。5年生で今期初登場
大森林ドルディアの里の戦士長・ギュエスの娘
ルーデウスは、父親と顔見知りでした。
ドルディアは、第1期でルディが救った獣人の里で、その戦士長・ギレーヌの兄。
妹も気が強い子で、エリスとは親友と言っていい間柄。
・プルセナ:1期14話・獣人村の子。今期初登場
・サイレント:授業どころか月一のホームルームさえ免除されたウルトラ特別生とのこと
どうも黒髪の女性みたいですね
アリエルの守護術師フィッツとは
アスラ王国第二王女アリエルの守護術師。
ルーデウスと同じく希少な無詠唱魔術の使い手で、無口でしゃべらないことから『無言のフィッツ』という異名を持っています。
アリエル王女の護衛として表に出る以前の経歴が全く知られておらず、一部では『アスラ王宮が秘密裏に育て上げた血も涙もない戦闘機械』という噂が流れています。
ヒトガミの助言に従いラノア魔法大学に入学したルーデウスの前に現れた上級生で、フィットア領転移事件を調べる過程で仲良くなります。
守護術師フィッツ正体
フィッツの正体は、ブエナ村に住んでいたルーデウスの幼なじみ『シルフィエット』です。
フィットア領転移事件に巻き込まれ、アスラ王国の上空に転移してしまった。
転移の影響と魔力枯渇、そして突然空中に放り出されたことなどによる恐怖で、緑色だった髪が白く変わってしまい戻らないままとなりました。
※ 本来、魔術枯渇を引き起こし髪の色が白くなっても、魔力が戻れば元に戻ります。
ルーデウスは、気付いていませんでしたが、シルフィはフィッツとして生きながらも、ルーデウスのことは忘れてはいません。
むしろ裏ではずっとルーデウスを探していたほどです。
でも、シルフィと分からなくても仕方ない。
5・6年経っていますから、六年近く経ってるし仕方ないか
エリスの家庭教師に行って別れ、転移して3年旅しEDになって2年が過ぎていますから、5・6年ぶりですからね。
しかも、少年と思っていますし、容姿も変わっていますから仕方ないです。
正体を隠す理由は?
アリエルの護衛をすることになったのがきっかけで、身元が田舎者であるとバレると面倒臭いことになるので、正体を隠すようアリエルから言われたからです。
そのため、身元を特定されないために偽名を使い、サングラスをして正体を隠しています。
ほとんど喋らないのも、身元を隠す為であり、性別も偽っています。
ブエナ村にいた時は、ルーデウスに見合う女性になる為に、日々魔術の修行やゼニスから家事や料理なども教わっていました。
強さ
ルーデウスに及ばないまでも常人よりも多い魔力量を誇ります。
また、攻撃魔術だけでなく治癒魔術と解毒魔術も無詠唱で使用可能で、ルーデウスに出来ないこともフィッツには出来きます。
そして、闘気を纏って剣を振るうことも可能。
総合的な戦闘能力は、魔力付与品込みで聖級相当。
アリエル王女に襲い掛かってきた暗殺者を従者たちの主力として全て撃退しています。
ただし、魔力量はあくまでも常識の範囲で、同時に2種類の魔術を使うことはできないので、ルーデウスと戦った際は、何もできずに手加減した一撃であっさり敗北するなど、戦闘能力ではルーデウスに大きく劣ります。
アリエルとルークとは親友に
人見知りなシルフィでしたが、一緒にアリエルの護衛を務め ているルークとアリエルには、心を許せる関係となっていきます。
初めてできた親友ということもあって、シルフィはアリエルが、王女を目指すことに心から協力をするようになっていきます。
王女との出会い
転移事件によってアスラ王国の王城へと転移して、そこで、自分と同じように転移してきた魔獣に襲われているアリエル王女を助けます。
権力争いに巻き込まれる形で男装し、アリエルの護衛として働くことになりますが、第一王子によるアリエル王女の暗殺事件が起こります。
そして、極めて厳しい状況に追い込まれていました。
フィッツの活躍で何とかアリエルは一命を取り止めましたが、アリエル派閥は失墜。
逃亡
このままアスラ王国内に留まっていれば遠からず王女が殺されると判断した第二王女派は、アリエル王女を国外へと逃がす計画を立てます。
逃亡するかたちとなり、道中でも刺客に狙われることとなり、アリエルの従者は、フィッツとルークのみとなってしまいます。
そして、ラノア魔法大学へと逃げ込みます。
学校で勢力をつける
逃亡したラノア魔法大学では、留学という形となりましたが、 アリエルは王への道は諦めておらず、大学内で勢力をつけるために、アリエルは生徒会長となります。
フィッツも一緒に入学し、学校の授業にも参加しながら常にルークと交代で護衛の仕事を務めます。
大学内では有名に
アリエルたちが大学に来てからは、フィッツは一気に有名になります。
学園内で無詠唱魔術を使えるのが、フィッツしかおらず、学園内では一番の魔術の使い手でした。
また入学当初に大学内では番長的な存在であるリニアとプルセナに絡まれ、それを一人で撃退したことから、ルーデウスが大学に来るまでは、フィッツが大学内で一番の実力者となっていました。
新OP
ベッドに少女が、横たわっていてベッドの横には飲み物が、こぼれた形跡が残っていました。
これは、エリスとの初体験を迎えたシーンと似ています。
となると、姿は白い女性で誰だかは不明ですが、はこれからルーデウスが結ばれる相手と思われます。
そして、鳥かごの横に緑赤青の羽がありました。
そして、自分から手を握ろうとした瞬間に消え、少女は赤い花びらになってしまっていることからエリスとの関係を表しているようです。
自分から追い求めた途端に消え去ってしまうサラも同様でした。
そしてこの時に流れている歌詞がぴったり合っていました。
『僕はまた誰かのせいにした 嫌になっちゃうなこのまま何かを待ち続けるフリをするの ここから僕はやり直せますか』
他の人のせいにして逃げたり、そこから立ち上がっていくルーデウスにぴったり合っていました。
そして青い鳥が、ラノア魔法大学まで導いてくれたり、赤い鳥が、影からルーデウスを見守っていたり、緑の鳥が学校内での道を示してくれています。
これは青い鳥=ロキシー・赤い鳥=エリス・緑の鳥=シルフィと思われます。
それぞれのキャラの行動が合っていました。
そして、教室で一人ぼっちのルーデウスの周りには多くの目がありました。
前世で、学校でいじめにあっていたので、そういった経験から学校に対するトラウマを表しているようです。
必死に両腕を掴んでいるところに、緑の鳥がやってきます。これは、前世とは違うということでしょう。
シルフィがくれたペンダントも出ており、一人じゃないという意味でしょう。
でも、新OPでもゾルダート達とのシーンもあり、その絆というかゾルダートの影響は大きかったというのもあるんでしょうね。
次回は、第6話『死にたくない』です。