鬼滅の刃

【鬼滅の刃】もしも禰豆子が人間を喰っていたらどうなっていた?

今回は、無惨によって鬼になってしまった禰豆子が、
もしも人間を喰っていたらどうなっていたか?
本来、人間を喰ってしまえば鱗滝と冨岡が切腹なんだが、
どんな変化を起こすのかを考察してみよう。

禰豆子について

 

ある日、無惨により鬼にされた。
鬼は人間を喰おうとする願望に駆られるが、
鱗滝による催眠と、強靭な精神力によって人を守ろうとするようになる。

通常、無惨の血を入れられた者は『無惨の呪い』にかかるが、禰󠄀豆子は自力で呪いを外している。

しかし、当初は鬼と同じく太陽の下は出られなかったが、
刀鍛冶の里での戦いで太陽を克服した初めての鬼となり、
無惨に狙われることになる。

強さや能力

通常の鬼と同じく再生能力もある。
鬼は人間を喰らい続ける事で身体能力を増強し、
さらに血鬼術が使えるようになる。

しかも、無惨の血の量が多かったからなのか、
禰豆子は一切の人間を喰らうことなく
身体能力を増強・血鬼術を使えるまでになった。

身体変化

身長を変化させることができる。
通常よりも小さくなったり、大きくなったり自在に変えられる。

いつもは日光を避けるため、
小さくなって炭治郎が背負っている箱に入っている。
また、精神年齢も幼児化したりする。

逆に、成人の姿は鬼化を進行させた姿でもあるため、
鬼としての闘争本能が現れるようになる。

そのため体力の消耗も大きいため、                            飢餓状態に陥りやすく、
長く使っているとそれらが重なって、
人喰いの衝動に駆られやすくなる。

エネルギー補給

鬼通常、鬼は人間の肉をエネルギー源としているが、
人を喰わない禰豆子は眠ることでエネルギーを補填している。
その為に戦いなどで負傷したり、消耗すると長い眠りにつく。

攻撃力

剛拳は鬼の臓腑を破裂させ、蹴りで鬼の頸を撥ね飛ばす。
ただ、攻撃パターン自体は非常に単調で見切られ易いという弱点もある。

血鬼術・爆血

血を媒介とする必然から、負傷していない状態では、
自身の爪で己の身体を傷つける事で発動させる。
鬼の細胞のみを焼却する効果である。

人間や衣類はこの炎に触れても燃えず、
この火で人を包めば鬼が生み出した毒を人の体内から
消滅させる解毒効果や術の効果を弱める効果がある。

また、鬼をこの血鬼術の火で焼くと、
焼いた部分は再生能力が鈍り足止め効果もある。

なお、血鬼術を使うとエネルギー消費が激しいため、
戦闘後は術の行使頻度で眠りの長さも変わる。

そのため、禰豆子自身もこのエネルギー消費を
本能的に理解しているようで、
鬼の強さでなるべく体術のみで戦おうとする。

人間を喰っていたらどうなっていたか?

当初、禰豆子は人間を喰わないのではなく、
我慢していたためいつでも喰おうと思えば
喰っていたと考えれば、いつでも本格的に鬼となっていた。

鬼が強くなるには

①人間を喰う
②無惨から血を貰う

このことから、
禰豆子も無惨の血が多く入ったため鬼となり、
特殊な鬼とはいえ人間を喰えば強くなると思われる。

そのため、血鬼術が強化され、
単調だった攻撃パターンの弱点も強化されるのではないか。

本来『爆血』は、人間を救い・鬼を倒すが、
人間を喰ったことで、救うということはなく攻撃のみとなり、自分の解毒出来るようになる。

なので、胡蝶しのぶのように毒を使ってくる隊士の攻撃も効かなくなる。
痣が発現した隊士は鬼から受けたダメージが、
通常では考えられない速さで回復し、
その再生能力も鈍らせるるのではないか。

通常の弱点であった爆血のエネルギー消費も、
人を喰えば回復出来る。

また、エネルギー消費が激しいということは、
それだけ人を多く喰うとなれば、
ドンドン強くなるとも考えられる。

元々、再生能力は上弦の陸・堕姫より上回っていたり、
人間を喰わずとも鬼と互角に戦っていたため、
人間を喰ったことで、強くなったら、
上弦の鬼トップ3に匹敵、もしくはそれ以上になると思われる。

ただ、太陽を克服したことで無惨が禰豆子を喰おうと狙っているため、
本格的に鬼となり強くなっていたらしばらくは生かしておくだろう。

無惨の狙いは太陽を克服するためという目的があるため、
克服してしまえば十二鬼月は必要なくなるパターンもある。
しかし、目障りな鬼殺隊の抹殺もしたいため、
まだ十二鬼月の使い道はある。

無惨のサイコパスな性格上、禰豆子が鬼殺隊と
戦い合うのを楽しむということもあり得そうだ。
そのため、更なる血を与えたらとんでもない
鬼となってしまうのではないか。
そうなると、無惨を越えた鬼となることも考えられる。

もしくは弱くなる?

人間を喰わずとも強くなっていった
禰豆子だが、とても特殊な鬼だ。

禰豆子の家系は、日の呼吸を受け継ぐ竃門家の血と、
無惨の最強の鬼の血だからこそなりえたと考えたら、
そこにただの人間の血が入ることで力が弱くなるとも考えられる。

このように偶然無惨が襲った竈門家に、
無惨の血が多かったことで特殊な鬼となった禰豆子。
人間を喰っていたらどうなっていたのか見てみたかった気もする。

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