ガンダムシリーズ

『ガンダムSEED FREEDOM』公開決定!!待ちに待った劇場版の公開日は?

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、公開決定したことが、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』最終回の放送終了後の告知にて明らかになりました。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの公開は?

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、2024年1月26日に公開です。

スペシャルエディションの劇場版が決定

『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の各スペシャルエディションの劇場上映が決定しました。
8月25日〜11月30日にかけて全7作を全国約50館の劇場で上映。

前作シリーズの振り返りとして開催。
『機動戦士ガンダムSEED』(HDリマスター)全48話を3部作に、
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(HDリマスター)全50話を4部作に再編した全7作品を各2週間ずつ約3か月かけて上映されます。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
20年前ですからね。
これは嬉しいですね。

機動戦士ガンダムSEED上映スケジュール

8月25日(金)~9月7日(木)
「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター」

9月8日(金)~9月21日(木)
「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁 HDリマスター」

9月22日(金)~10月5日(木)
「機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙 HDリマスター」

10月6日(金)~10月19日(木)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界 HDリマスター」

10月20日(金)~11月2日(木)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣 HDリマスター」

11月3日(金)~11月16日(木)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火 HDリマスター」

11月17日(金)~11月30日(木)
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償 HDリマスター」


続編の話は途絶えてた?

2002年放送された『ガンダムSEED』は、2004年に続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を終えた後、2006年にアニメ雑誌で劇場版の制作が報じられていました。しかし、脚本家の体調不良などその他の事情で続編の話は途絶えていました。

しかし、2021年に『ガンダムSEED』の新プロジェクトが立ち上がり、劇場版の制作の話が・・・それから2年経ち劇場版の公開決定。約20年経ち諦めかけていたファンにとっては郎報となりました。

『機動戦士ガンダム SEED』は女性人気だった

2002年に放送された『機動戦士ガンダム SEED』ですが、それまでもガンダム作品はテレビ問わずいろいろな作品が制作されていました。

しかし、どの作品も続編であったり、スピンオフであったりとファーストガンダムのような大きな戦争を扱う作品はほとんど作られていませんでした。

そんな中『21世紀のファーストガンダム』というコンセプトを元に、ファーストガンダムのような大戦を描いた作品となりました。

しかも、今まではガンダム=男子向けでしたが、友情や恋愛要素も取り入れられ、キャラデザインも美形で、女性ファンを獲得していました。メカニックに関しても非常に好評でした。
『第2次ガンプラブーム』とも言われるほど関連商品も好評な売上げを出していました。

投稿者ひつじ
投稿者ひつじ
水星の魔女も女性ファンが多かったので、このままガンダムSEEDを見ても違和感なしでしょう

ガンダムSEED時代設定

核兵器を使った世界大戦が終結し、宇宙時代の幕開けとなったC.E.(コズミック・イラ)と呼ばれる時代が舞台。
遺伝子を調整し、生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類『コーディネイター』と、自然のままに生まれた人類『ナチュラル』と呼ばれる人々の間に起きた戦いを描いています。

C.E.71~を描いた『機動戦士ガンダムSEED』
C.E.73~を描いた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
そして、今回の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では、C.E.75の物語。

機動戦士ガンダム SEEDのあらすじ

C.E.70、ファーストガンダム同様にこの世界も宇宙でスペースコロニーに人が住む時代です。
コーディネイターが、中心となって作ったスペースコロニー『プラント』に対して、地球連合軍のナチュラルたちは、ザックリ言うと、行き過ぎた嫌がらせをし続けます。

そのせいかプラントでは軍隊『ザフト』が作られます。そしてプラントのコロニーの一つが、地球連合軍の核ミサイルによって破壊されたことにより、対立は表面化し、ザフト軍VS地球連合、すなわちコーディネイターVSナチュラルの戦争が始まります。

この『血のバレンタイン』事件を機に、プラントの軍事組織ザフトと地球連合軍は本格的な戦争に突入。

そしてC.E.71、ザフトにも連合にも属さない中立国のコロニーで、ナチュラルの友人たちと、楽しく生活していたのが、コーディネイターが本作の主人公であるキラ・ヤマト。

キラたちが、生活していた中立のはずのコロニーで、実は地球連合軍のMSが、開発されているという情報を受け、ザフト軍の少年兵がこのMSを強奪しに、コロニーに侵入します。

次々と強奪される新型モビルスーツ。そこに偶然居合わせてしまったキラは、5機のうち1機を奪おうとしている少年兵の一人が、かつての親友アスラン・ザラであることに気づきます。

アスランもキラに気づきますが、そのままMSを強奪。5機中4機が奪われ、そこにいた技術士官のマリュー・ラミアスは、最後の1機を守るため、キラを連れて『ストライクガンダム』に搭乗することになってしまいます。

外でザフト軍のMSが待ち構える中、マリューはたどたどしくストライクガンダムで応戦します。その様子を見たキラは、自ら操縦を代わり、ストライクのOSをその場で書き換え、ザフトのMSを撃破するのでした。

機動戦士ガンダムSEED DESTINYのあらすじ

前作の停戦から2年後、C.E.73年。
プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談のため、L4 アーモリーワンを訪れたオーブ代表のカガリとアスラン。

その時、同じ場所でザフトで開発された3機の新型ガンダムが何者かに強奪されます。これを阻止すべく、新造戦艦ミネルバから、同じく新型のインパルスガンダムが出撃します。

そのパイロットは、かつてオーブに住んでいた時、連合軍とオーブの戦いで妹を失い、ザフト軍に入隊したシン・アスカでした。

アスランもカガリを守るため近くに放置されていたザフトの新型量産モビルスーツ、ザクウォーリアで3機のガンダムと戦うことになります。

新型ガンダムを強奪したのは、ファントムペインという連合軍の部隊。結局そのままファントムペインに逃亡されたミネルバは、カガリとアスランを伴ったまま、ファントムペインを追撃する事になります。

そんな中、安定軌道にあったはずのコロニーのユニウスセブンが、地球への落下コースに乗ったという知らせが入ります。
それはナチュラルへの憎しみを募らせ続けるザフト脱走兵たちの仕業で、世界は再び混乱と戦火に包まれていくことになります。

第1弾PVから考察

PVではまず破壊されたMSジンが映し出されており、手前の花が吹き飛ばされています。
シードレスティニーの最後でキラはシンと挨拶を交わした際に『いくら吹き飛ばされても僕らはまた花を植えるよ』と発言していました。

このことから大規模な戦争は終結したものの、紛争がなくならない世界でキラは平和を取り戻すべく戦いを続けているということのように捉えられます。

映し出されているのはジン、C.E.71に導入されたMSなので、かなり旧式。なぜ、そんな旧式がC.E.75年に出てくるのか?
また背景が空模様なのでこれはコロニーなどではなく地球と思われます。となると、紛争地域でゲリラなどが使う旧式MSの1機だと考えることもできます。
ただ左胸部に『07』というマーキングがあることからどこかの部隊所属の7番機とも考えられます。

福田監督のコメントの中で、
今回は、スタッフと技術の新旧の融合。アナログの良さも活かしつつ、時代に合わせた新しい『ガンダムSEED』を目指しております。
20年前に戻ってまた再びキラやアスラン、シンたちと新たなドラマを作っていきたいと思います。

と、言っていることから『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となる完全新作ではありつつも、と『ガンダムSEED』も織り交ぜているのかなと思われます。
そして、新型MSを第2弾PVで公開するためあえて旧式を出し、新旧の違いを見せる意図もあるのかな?
ともあれ、新たなMSに期待です。

フリーダムの世界で考えられる状況は、世界経済が崩壊した世界で政治的には、ナチュラルや地球連合側の動き
はカガリ率いるオーブが、抑えているのでしょう。
コーディネーターやザフトの動きは、ラクスを中心としたプラント最高評議会が抑えていて、軍事的にはシンやアスランは、オーブとザフトを行き来して地球側の戦争の抑止力としている。
キラは、ザフト側で抑止力として活躍していると考えられるのではないでしょうか。

そして、パイロットスーツを着たキラが、登場していましたが、ヘルメットにロゴが映っていました。
オーブのようなロゴですが、コンパスも書かれていることから、ザフトとオーブの合同勢力または特殊部隊の名前が『コンパス』で、戦争をしようとする者たちを抑える任務を請け負っているとも考えられそうです。

中には『クジラの化石』地球外生命体とされる『エヴィデンス01』も登場しており、とうとう謎が明かされるのか?と、期待をするファンもいるようです。

そして、キラとラクス。困惑したキラの表情や倒れるMS、さらに見つめ合うキラとラクスの姿が次々と映し出されていました。その緊迫した光景からは、平和が訪れたはずの世界で再び始まろうとしている新たな戦いと波乱、壮大な物語を予感させました。

ガンダムSEEDの機体紹介

多くの機体があるので、主な機体をご紹介していきます。

地球連合軍

実力行使のため常備する軍隊。
地球連合の軍事力という立場もあり、連合と同様にプラントに対して強硬な立場をとっている。
ただ軍事面での規格こそ統一されているものの、各国家ブロックによって独立した指揮系統を有し、組織としては決して一枚岩ではない。

GAT-X105 ストライクガンダム
主人公:キラ・ヤマトの愛機。
モルゲンレーテ社と大西洋連邦が共同開発した地球連合軍製MS。
スタンダードな中距離宇宙戦仕様、長距離砲を装備した砲撃戦仕様、さらに実剣を装備した近接戦闘仕様の3タイプの兵器が換装できるオールマイティーに活躍できる武装をもつMS。

GAT-X370 レイダーガンダム
パイロットはクロト・ブエル。
地球連合軍が投入した生体CPU、クロト・ブエルの乗機となった第2期GAT-Xシリーズの1機。
簡易タイプの変形機構を持ち、MA形態で敵機に接近、MS形態で攻撃後、MA形態で飛び去るという一撃離脱戦法を得意とした。

GAT-X131 カラミティガンダム
パイロットはオルガ・サブナック
長距離砲撃戦を意識して攻撃力を高めたMS。背部に巨大なビーム砲を搭載して砲撃戦に対応するほか、腹部にもプラズマ砲を備え、近接戦闘も可能となっている。

GAT-X252 フォビドゥンガンダム
パイロットはシャニ・アンドラス
主装備に大鎌を持ち、背中にリフターを装備。
リフターを装備した際は、相手のビームを曲げる機体になるためダメージは残らない。

ストライクダガー
地球連合軍の量産型MS。
ストライクガンダムなどの戦闘データをフィードバックして造られた。性能はとても高く、ジンと互角かそれ以上の戦闘力を誇っている。
ザフト優位の戦力バランスを崩す切り札にもなる。

ザフト軍

コーディネーターのコロニー『プラント』の政治及び軍事組織。正式名称は『自由条約黄道連盟』。
プラント独立を目的とした政治結社。規模拡大化によってザフトへと変遷。

主力MS

GAT-X102 デュエルガンダム
GAT-X100系に属する高汎用性MS。ビームサーベル、ビームライフルによる近~中距離戦闘を得意とする。機体を奪取したザフトによって、強化装甲アサルトシュラウドが装備された。

GAT-X103 バスターガンダム
ストライク、デュエル同様、GAT-X100系のフレームを採用した機体。大型の実弾砲、ビーム砲を備え、後方からの砲撃支援を得意とする。ふたつの射撃兵器を連結することで、より高い攻撃力を発揮する。

GAT-X207 ブリッツガンダム
特殊粒子『ミラージュコロイド』を展開することで、目視、レーダーでの補足を不可能とした。武装には、シールドに複数の攻撃兵器を一体化した攻盾システム『トリケロス』を持つ。

GAT-X303 イージスガンダム
アスランの愛機
宇宙・空中での高速戦闘能力に優れている。高速での移動や、四肢を広げて戦艦を捕獲、腹部のビーム砲でブリッジを攻撃可能なMA形態、対MS戦に長けたMS形態に変形できる。

ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダム
ラウ・ル・クルーゼが搭乗した機体
フリーダム、ジャスティスと同じく、ニュートロンジャマーキャンセラーを搭載した大出力機。小型ビーム砲と推進器を搭載し『ドラグーン・システム』を備え、複数のビーム砲を分離・遠隔操作することでオールレンジ攻撃が可能。

ZGMF-1017 ジン
ザフトが初めて量産した戦闘用MS。汎用性と拡張性、また生産性にも優れるため、一般兵士用としてザフトの主力機となった。バリエーションも豊富で、偵察タイプや水中戦タイプ、砂漠仕様なども開発されている。

TMF/A-802 バクゥ
砂漠など悪地での運用を想定して開発された、四足獣型のMA。四足走行のほか、無限軌道を用いて高速移動することも可能である。バルトフェルド隊の主力機として、同構造の指揮官機ラゴゥと共に配備された。

オーブ軍

に中立の立場を表明した事からナチュラルだけではなくコーディネイターの受け入れも積極的に進め、技術立国としての頭角を現していく。

アストレイ
オーブ軍の次期主力MSでモルゲンレーテ社で造られたMS。
キラの協力により、OSに改良が施され更に扱いやすくなっている。

イージス艦
オーブ軍の主力軍艦。
同型機が多く存在しており、その強力な武装からオーブ近海水域の防衛力を保つことに一役かっている。

その他

ZGMF-X10A フリーダムガンダム
キラが搭乗
ザフトが奪取した連合製MSの機体データを参照に開発したMS。核動力の使用が可能となるニュートロンジャマーキャンセラーを搭載、圧倒的な出力・火力を実現。また、ウイングを駆使することで高い機動性を発揮する。

ZGMF-X09A ジャスティスガンダム
アスラン・ザラが搭乗
フリーダムと共にザフトが開発した、ニュートロンジャマーキャンセラー搭載MS。核動力による高い出力。高機動と兵装ユニット「ファトゥム-00」の運用を可能とし、特に近~中距離戦闘でその攻撃力を発揮した。

アークエンジェル
艦長はマリュー・ラミアス
大西洋連邦とオーブ連合首長国の国営企業・モルゲンレーテ社が共同で開発した。地球連合軍のMS運用艦だったが離脱し、独自で行動している。地上・宇宙双方を航行できる能力を持つ。多彩な射撃兵器の設置。ラミネート装甲の採用によりビーム兵器に対し高い防御力を発揮する。

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