引用:『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面カット(C)創通・サンライズ

ガンダムシリーズ

【閃光のハサウェイ】何故ケネス・スレッグはマフティーの正体に気づいたのか?【ネタバレ】

今回は、 『閃光のハサウェイ』に登場する地球連邦軍の将校で

大佐のケネ ス・スレッグが何故、マフティーナビーユ・エリンの正体を

ハサウェイ・ノアだと気付いたのかの考察してみようと思います。
※小説の内容も多少含まれていますのでネタバレがあります。ご注意ください。

この記事で解る事

  • ケネス・スレッグとハサウェイ・ノアの関係性
  • ケネス・スレックがマフティーの正体に気付いた理由

ケネス・スレッグとはどんな人物なのか?

名前 ケネス・スレッグ
所属 地球連邦軍
性別 男性
階級 大佐⇒准将
年齢 不明

地球連邦軍に所属しており、階級は大佐です。

元々モビルスーツのパイロットでした。

ケネスは、かつて『シャアの反乱』において

第一線で戦った過去を持っていますが、

パイロットとしての経歴に見切りをつけてからは、

モビルスーツの開発に邁進していました。

その後は、反地球連邦政府運動マフティーが、

過激化していることを受け、マフティー殲滅部隊

司令として赴任しています。

ハサウェイ・ノアとはどんな人物なのか?


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の主人公。

ハサウェイの両親は、父はブライト・ノア、母はミライ・ヤシマ(旧姓)。

両親は、ガンダムシリーズ第1作『機動戦士ガンダム』で、

主人公のアムロ・レイと共に戦った仲間達でした。

そしてハサウェイの初登場は『機動戦士Ζガンダム』で、

7歳の時が描かれていました。

 

そして13歳の時『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で、

初恋の少女クェス・パラヤとは敵対勢力でした。

クェスを仲間のチェーンが、命を奪うと、

それに激昂したハサウェイは、自らの手で味方であるチェーンの命を奪います。

愛するものの死と、仲間の命を奪ってしまったハサウェイ。

 

心に戦争というものがもたらす悲惨さが色濃く刻みつけられるのです。

それが元となって、世直しの大義を掲げた

反地球連邦政府運動『マフティー』のリーダー。

宇宙に住む人々を支配する地球連邦政府の

要人をターゲットに暗殺を行うなどのテロを実行。

 

テロリストの道へ走り、最後には処刑されるという

数奇な運命を辿ります。

ケネス・スレッグはマフティーの正体に何故気付いたのか?

ケネスは、ハサウェイが『マフティーのリーダー』だという事に気付きます。

気づいた理由は、

ポイント

ハウンゼン365便のハイジャック事件
ギギとの会話

ではないかと考察します。

そう考えると、かなりケネスは優秀であることが解ります。

会話の断片や、戦闘の際の身のこなしから導き出したと言う事になりますね!

素晴らしい(^^)/

偽マフティー・ハイジャック事件で気づいた

月と地球を往復する、通称「ハウンゼン356便」は、

地球連邦軍の上層部やその家族、特別に許された者だけが乗船を許される特別便。

今日も、地球連邦政府の閣僚やその家族、重要な関係者たちが、

地球への飛行に臨んでいました。

 

機内には要人たちに混じり、注目する3人の男女が存在しました。

一人は、その美しさで周りの男性たちを魅了し、

子供のような直感力と大人のような洞察力を備えた少女、ギギ・アンダルシア

 

彼女の隣に座って会話していた、地球連邦軍の大佐、ケネス・スレッグ

彼は、地球連邦軍の司令官の後任として、

マフティーの討伐任務に就いたばかりである。

 

そして、通路を挟んだ隣の席で、植物学の本を読む青年が座っていました。

名は、ハサウェイ・ノア

地球シャトルが大気圏に降下してしばらくの間、

ケネスはエントランスで客室乗務員と楽しく話し合っていました。

 

しかし、窓の外に黒い影を見て、機内が揺れるのを感じた直後、

上部シャトルのハッチが見えた。

そして、カボチャの仮面、ヘルメット骨の仮面、

ピエロの仮面をかぶった男たちが、小銃を構えて機内に侵入してきた。

 

遂に、カボチャの仮面を被ったハイジャック犯が機内を制圧し、

その男は自ら「マフティー・エリン」と名乗り、身代金を要求した。

しかし、一部の要人はその言動に反発し、射殺されてしまった。

 

しかし、ギギはハイジャック犯の言動や行動に、

違和感を覚え直観的に「やっちゃいなよ、そんな偽物なんか」と。

そして、ハサウェイがテロリストの銃を奪い、反撃に出た。

 

ケネスの機転により、ハサウェイとともにハイジャック犯たちが取り押さえられた。

シャトルは安全を確保し、予定されていた目的地ホンコンではなく、

フィリピンのダバオに緊急着陸した。

 

ケネスは空港内で部下にハイジャック犯の尋問を指示し、

その際、機内から降りてきた青年、ハサウェイ・ノアに興味深げに声をかけた。

 

彼らを制圧する過程でハサウェイは、

謎めいた少女ギギ、連邦軍の大佐ケネス・スレッグと知り合います。

この時ハサウェイは、高い戦闘能力を見せます。

 

ある程度の訓練された人間でなければ、 そんな動きは出来ません。

そして、ハサウェイとハウンゼンで共に過ごす うちに

自分と同業ではないかと、疑問を抱いていたのでしょう?

ケネス・スレッグも実はニュータイプニュータイプなのでは?

これは、単純に思ったことですが、ガンダムにはニュータイプが存在します。

ニュータイプについては後ほど解説するとして、


ケレスの直感力や、洞察力から推察すると

かなりニュータイプの素質を持ち合わせた人物ではないか

と予想が出来ます。

 

ハサウェイに対峙する存在ですから

可能性はあると言えますね!

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洞察力と直観力はニュータイプ?

 

ギギ・アンダルシアはニュータイプなのか?

名前 ギギ・アンダルシア
所属 民間人
性別 女性
年齢 19歳
髪型 ストレートロングヘア 金髪

そもそもニュータイプって何?

『ガンダム』シリーズで言えば、時と空間を越えての

直感的なコミュニケーション能力を持ち、

驚くほど正しい直感と深い洞察を持つ新しい進化した

人類のことを示しています。例えば、ニュータイプとされる

ハサウェイの初恋の相手、クェス・パラヤはニュータイプでしょうね!

 

このような人々とは対照的に、通常の人々はオールド・タイプとも呼ばれます。

そう考えると、この直観力や深い洞察力を兼ね備えた謎めいた少女ギギは、

会話から相手の情報をくみ取り、どんな人物なのをその場で言い当てます。

そして、スレックに対しても偽マフティーに対しても鋭い直観と洞察力で

言い当てていました。 

ギギとの会話で気づいた

そんなある時、ケネスは

『戦場にいる人間は勝利の女神とかでゲン担ぎするもの』
と言うと、

ギギは『ハサウェイには避けられている』と打ち明けます。

 

この会話でケネスは、何故もう軍人引退して戦場に身を置いてない

ハサウェイが出てくるのか?

 

つまりハサウェイは、ギギと会ってからの

現在でも戦場に身を置いているのかとなります。

疑惑を持っていたのが、この会話で確信へと繋がったのでしょう。

ケネスとハサウェイの関係

ケネスとハサウェイは、お互いの素性を知らないまま友情を育みます。

ケネスとハサウェイは、ハイジャックの犯人の制圧を一緒に行い、

ギギも含め徐々に仲良くなります。

 

ですがハサウェイの正体を見抜き、

途中でお互いが敵対する相手だと判明する事態に。

ケネスとハサウェィは、敵同士でありながら、

誰よりもハサウェイのことを理解する人物の1人。

 

そして、まるで友人のような絆を結び深いところで共感しあっています。

二人の立場は違うものの、ケネスもハサウェイと同じように

腐った世の中に対して憤りを覚えています。

 

ケネスは、地球連邦軍の一員としてマフティーと対立していますが、

マフティーの考えに共感するような姿も見せていました。

 

『大人』であるがゆえに妥協しながら生きているケネスにとって、

しがらみなどから離れて自由に行動するハサウェイの姿は眩しく映るのです。

 

そのため、ストーリーが進むにつれて、ケネスがハサウェイに対して、

好敵手以上の感情を持つようになる姿が見られます。

友情からの決断【ネタバレ】

様々な理由で、自身の所属する地球連邦軍に

嫌気がさしたケネスは、 辞表を提出します。

その後、自分の後任されるのが、

ハサウェイの父ブライト・ノアでした。

 

そのことに気付いたケネスは、

独断でハサウェイの処刑を行います。

衝撃の展開ですが、 親子関係を壊さずマフティーの

リーダーの正体を気付かせないための、

ケネスの友情からの苦渋の決断。

ケネスとハサウェイの年齢差

引用:『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面カット(C)創通・サンライズ

 ケネスの年齢は不明。

ハサウェイは、25歳。

 

ハサウェィの場合は、Zガンダム(U.C.0087)の時には

ブライト・ノアの家族として7歳から登場しています。

 

そして、18年後の閃光のハサウェイ(U.C.0105)なので、

ハサウェイは25歳となります。

 

一方ケネスですが、小説でケネスは

年齢不明ですが、 30代という記載があります。

 

シャアの反乱時に第一線で活躍したと小説で明かされており、

閃光のハサウェイはその12年後です。

 

そのためシャアの反乱時のケネスが、20〜25歳くらいと考えると、

32〜37歳くらいではないかと思われます。

 

それに大佐の役職なので、30代後半の可能性が高いと思われます。

つまり、ハサウェイは25歳・ケネスは30代ということが

分かっているため、年齢差は7〜12歳程となります。

 

ケネスとハサウェイの友情が、衝撃的なラストへとなったのには、

視聴者側も衝撃を受けたことでしょう。

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