今回は、アニメ『呪術廻戦』の『渋谷事変』で、
五条悟が封印され衝撃的な展開でしたが、
これからの五条悟の展開について
気になる方も多いようなのでご紹介していきます。
※ネタバレを含みますので、知りたくない方はご注意下さい。
五条悟の封印解除はいつになるのか？
五条悟は、どれくらい封印されていたのでしょうか？
週刊少年ジャンプの期間にすると、
2020年1月20日・8号〜2023年4月24日・21・22号なので、
なんと3年3ヶ月4日（1190日）経過しています。
しかし、作中での期間は、五条が封印された
渋谷事変が『10月31日』に起き、
偽夏油によって非術師に『無為転変』が施されたのは、
渋谷事変が起こった『11月1日0時頃』。
泳者（プレイヤー）たちは、術式覚醒後19日以内に
死滅回游への参加を宣誓する必要があるため、
11月20日頃に死滅回游が始まることになります。
しかし、五条の封印解除された日は『11月19日』と言っていました。
なので、作中五条の封印期間は、19日経過していることになります。
読者は、3年3ヶ月経過していますけど、
時系列では、1ヶ月も経過していないんです。
五条悟の封印の理由について
五条悟が『強すぎる』ため、偽夏油傑＝羂索の目的の邪魔になるから。
そのため羂索と呪霊の真人・漏瑚・花御・陀艮は、
呪詛師を使って渋谷に帳を降ろし、
一般市民を人質にし、五条を誘き出しました。
漏瑚たちは、花御の犠牲を経て獄門疆開門後,
封印有効範囲半径4メートル以内に1分間（五条悟の脳内時間）
五条を留めなければならないという無理難題なミッションを達成。
そして、最終的に羂索によって五条は、獄門疆に封印されてしまいました。
この急展開で、五条によって均整が保たれていた
呪術師界は崩壊し、23区は壊滅状態に陥ります。
こうして呪術師と高専生は、呪詛師と呪霊と死闘を繰り広げますが、
重傷者・死亡者が多く甚大な被害が出てしまうのでした。
そんな中でも、
偽夏油を追い詰めるも獄門彊を持って消え去ります。
これが『渋谷事変』
と、おさらいの途中ですが、羂索についてご紹介していきます。
※羂索や死滅回遊については、また次回詳しくご紹介しますので、今回は、簡単に紹介させて頂きます。
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羂索とはどんな人物なのか？
羂索の正体は『千年前からコツコツと呪術師や呪霊と契約してきた』
という発言をしていることから、千年以上前の呪術師です。
なぜ千年以上前の呪術師である羂索が、現代でも生きているのか？
それは彼の術式が『脳を入れ替えることで、肉体を乗っ取る術式』だからです。
つまり、術式によって新しい肉体を転々とすることで、
現代まで生き延びたというわけです。
実際に、羂索によって体を乗っ取られた
人物として知られているのが、加茂憲倫・虎杖の母・夏油傑です。
羂索に体を乗っ取られた人物の額には、縫い目が残ります。
この縫い目は、反転術式で消すことができるそうなのですが、
術式の縛りのため残していると公式ファンブックに記載されています。
死滅回遊って一体何？
黒幕・羂索が、渋谷事変直後に仕掛けた呪術師たちのデスゲームです。
羂索は、日本各地に10箇所の結界（コロニー）を設定。
そこに合計1000名の泳者（プレイヤー）を解き放ちました。
この1000名は、羂索によって呪術を与えられた
現代の人間、あるいは受肉した過去の呪術師たち。
彼らは死滅回遊で設定されたルールに従い、
強制的に殺し合いを始めることになります。
伏黒の義姉・津美紀も巻き込まれており、
このゲームを止めるには、やはり五条の力が必要不可欠です。
津美紀を助け出すため、五条を獄門彊の封印を解くため、
虎杖らは立ち上がるのでした。
獄門疆封印解除の方法
開ける閉じるの権限は羂索がもっていますが、
羂索は100年後か1000年後に開けると言っています。
獄門疆内部の時間は流れないため、五条悟が年を取ることはありません。
その他に方法はないのか？
ありますよ。
それは、無理矢理封印を解除すること。
五条の封印解除の方法は4つあります。
獄門疆『裏』の開門
天元が持つ獄門疆『裏』を開門することです。
獄門疆『裏』は、羂索も知らないことでした。
天元が、自分の結界内に隠していたので、羂索にバレなかったのです。
獄門疆『裏』は、羂索が持っていた獄門疆も同じ物で、
池袋事変で術師サイドが必死に取り返したかったもの。
ただ、獄門疆『裏』は、あくまでも予備。
なので、獄門疆の持ち主でなければ封印を解除することはできません。
そのため、天元の持っていた獄門疆『裏』を無理矢理解除する必要があります。
呪具・天逆鉾
あらゆる術式を強制解除する呪具・天逆鉾を使う。
呪具・天逆鉾は、伏黒甚爾が五条を
殺す時に使っていた呪具です。
呪具・天逆鉾を使えば五条の無下限呪術ですら
関係なく攻撃する事が出来ました。
呪具・天逆鉾があれば獄門疆の持ち主でなくても封印を解除できます。
しかし、呪具・天逆鉾は、天元によると、
12年前五条が海外に封印したか？
破壊してしまったかのどちらかとのこと。
呪具・黒縄
あらゆる術式を乱し相殺する呪具・黒縄を使う。
呪術師・ミゲルが、五条の足止めをするために使っていました。
無下限呪術を使う五条を数十分足止めに成功しています。
呪具・黒縄は、あらゆる術式を乱し相殺します。
弱点は使っていくと縄が減り
最終的には無くなりますが、呪具・黒縄の複製は可能。
ただし、術師が特殊な呪いを編み込むため
１つ作るのに何十年とかかってしまいます。
獄門疆『裏』にも呪具・黒縄は、封印を解除する事は可能。
しかしこれまた残念ながら五条の手により封印・破壊されました。
乙骨憂太が、海外でミゲルと共に黒縄を探しましたが見つからず・・・
時系列がおかしいんですよね？
乙骨は、五条さんが封印される前に既に
ミゲルと黒縄を探す旅に出ていました。
まるで、未来予知でもしてたかのようです。
術式のコピーが乙骨の持ち味ですから
ひょっとしたら、
知っていたのかもしれないですね？
封印の事も・・・
と思っていましたが、封印解除の為ではなく、五条の依頼で
強力な呪具が、呪詛師にわたる前に破壊若しくは封印を目的に
動いていた！と言う事でした。な～んだ。すみません勘違いでした。
来栖華（天使）の術式
あらゆる術式を消滅させる天使の術式を使う。
天使とは、1000年前にいた術師。
この天使の術式が『あらゆる術式を消滅させる』で、
封印を含む結界術も関係ありません。
そして、獄門疆の封印を解除することは可能です。
現状では『天使の術式』『羂索が封印を解除する』
かの2択しかありません。
来栖華が、現代の人間なので、
天使は来栖華に受肉し共存しようとしています。
つまり、虎杖悠二と両面宿儺との
関係に似ているということです。
五条の封印解除へ
天元の助言により死滅回遊に天使を名乗る術師が
参加していることが分かり、虎杖悠二・伏黒恵が
準備をして死滅回遊を始めます。
死滅回遊は、一度始めると条件をクリアしないと
抜けることは出来ません。
通信を使った連絡手段も断たれてしまいます。
天元の助言で、東京のどこかに天使と名乗る術師が
いると分かっているため、虎杖・伏は二手に別れて探すことにします。
虎杖が、東京で天使と名乗る術師・来栖華を見つけることに成功。
1000年前の天使と名乗る術師は『来栖華』に受肉していました。
伏黒は、獄門疆の封印を解除できるのかと聞き、
天使は『獄門疆の封印解除は問題ない』と言います。
ただし、獄門疆の封印解除の条件は『両面宿儺を祓うこと』。
以前、天使が両面宿儺に奇襲をするも、
後一歩のところで両面宿儺の勝利。
両面宿儺を祓えるのは、五条だけとなり
獄門疆の封印を解除することになりました。
獄門疆の封印解除
天使・来栖華の術式により獄門疆『裏』の封印解除が行われることに。
獄門疆は、物理的時間が流れていないため獄門疆の中で
五条がどのようになっているのか分からないため、
何が起きても大丈夫なように埼玉県木呂子鉱山
（呪術高専第四修練場）で、行われました。
虎杖・伏黒・真希・乙骨などが居る中で、
獄門疆『裏』の封印解除をしますが、五条の姿は見えず・・・
獄門疆は海底に・・・
獄門疆の封印解除により日本に地震が起きます。
この地震は、五条の封印解除の合図でした。
実は、五条は獄門疆『裏』からではなく、
連動して獄門彊『表』の封印も解けたため、羂索の持っていた獄門疆から復活しました。
羂索は、天元を呪霊として取り込んだことにより、
獄門疆『裏』の存在をしり、封印が解除される可能性があることを知り、
日本海溝最深部8000mのプレートの沈み込み帯に獄門疆を封印。
これは五条にかかる力は24000tになります。
獄門疆の封印が解除になっても水中で
死亡するように獄門疆そのものを封印をしていました。
五条が復活
日本海溝最深部より獄門疆の封印が解除され五条が復活。
羂索は、死亡したと思っていたのに、
五条は高専側ではなく、
羂索や両面宿儺がいる所に『術式順転・蒼』で瞬間移動。
五条が着ていた服もボロボロになっているのは、
日本海溝最深部から無下限呪術と
反転術式を繰り返し移動したのでしょう。
五条が封印中の被害
【死亡者】
・虎杖（宿儺）が人間を殺害
（美々子・菜々子の殺害、渋谷の一般人を大量殺害）
・禪院直毘人
・七海健人
・禪院真依
・禪院真希が禪院家の人間を全員殺害
・夜蛾正道
・九十九由基
【その他】
・狗巻棘の右腕欠損
・禪院真希の全身火傷
・東堂葵の左手欠損
・羂索が天元を取り込む
・宿儺が伏黒恵に受肉
・釘崎野薔薇が死亡？
・パンダの兄と姉が死亡？（三つの核の二つ失う）
・伏黒津美紀が死亡？
五条悟 vs 両面宿儺
獄門疆から出てきた五条が、何故羂索の元に現れたのでしょうか。
その理由は『親友であった夏油の体を弔うこと』でした。
そして早速羂索に襲い掛かる五条ですが、
そこに宿儺が割って入ります。
五条の襲撃を受けた羂索が、
冷や汗をかいていることからも五条の強さが伺えます。
宿儺が、羂索の味方をしている理由は『何らかの縛り』に
よるものだと五条は推察しますが、
それが具体的に何なのかについては不明なままです。
おそらく羂索が、宿儺を呪物にする際に
何らかの縛りを結んだのでしょう。
羂索の目的が『術師 ・呪霊の進化』であることを考えると、
術師最強の宿儺を進化させることに
関連した縛りなのではないでしょうか？
ちなみに、宿儺は『十種影法術』を使えるので、
400年前の『十種影法術使いの禪院家当主 vs 六眼・無化限呪術使いの五条家』の
御前試合が再現される形となりました。
五条 vs 宿儺の決戦日の考察
宿儺・羂索 vs 五条・高専メンバーの最終決戦ですが、
12月24日に延期になることが判明しました。
何故、クリスマスイヴの12月24日にしたのか？
その理由は、夏油が百鬼夜行で死んだ日が12月24日
だから（＝命日が２つあると面倒）とのことです。
また、現時点で11月19日とのことなので、
およそ1ヶ月の準備期間が与えられたことになります。
・宿儺は羂索との約束を果たすため
・五条はやることをやっておきたいため
宿儺と羂索の約束は不明ですが、
宿儺の指の残り5本を取り込むことなのではないかと思われます。
羂索の目的は、術師を昇華させることなので、
当然宿儺を最強にしたいと考えているはずです。
また、強すぎる五条を倒すためには、
宿儺を完全体にしておくべきです。
なので、宿儺は12月24日までに
残りの指を取り込むのだと思われます。
そして、五条のやるべきことも不明です。
五条の目的は『上層部を一掃すること』なので、
状況確認・上層部の再編などを行う可能性もあります。
以上、五条悟の封印から復活まででした。