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ガンダムシリーズ

水星の魔女のエンディングやオープニングから読み解く今後の展開を大胆予想‼

先日、第15話までが放送された水星の魔女ついにエアリアルの中にはエリクト・サマヤの意識が存在することが明かされました。恐ろしい展開になってきました。流石は、ガンダム。急転直下過ぎる展開に、様々なSNSでキーワードが独占する事態となっていました。

そして、プロスペラの真の目的とは?って話でしたがそれは、エレクトの幸せということが語られました。やはりエリクトが目的だった。それでは、スレッタはその目的を果たすための道具として作られた?そう思ってしまうのは私だけでしょうか?しかし、プロスペラの目的が分かったところで、一体どうすればエリクトが幸せにすることが出来るのか?その真の目的は語られていません。

まだまだ先行き全く分からない本作ですが、プロスペラという名前や登場人物たちの立ち位置などからシェイクスピアのテンペストをなぞっているのではないか?という話が度々上がります。詳しくは、水星の魔女とシェイクスピアのテンペストを比較した記事を書いてますのでそちらも見てみて下さい!

いやいや、あの!ガンダムですから。そう簡単にはいかないでしょう!と言うのか投稿者の私の見解です。更に、今後の展開が恐ろしくなりそうだと暗してあるシーンが、本作シーズン2のエンディングにあるシーンから読み解けます。

シェイクスピアのテンペストをなぞっているのでであれば、最終的にプロスペラは、復讐を遂げて自分を追い込んだ者たちを許して終わりを告げます。と言う事になるんでしょうけども。
投稿者ひつじ
投稿者ひつじ

エンディングテーマは、アイナ・ジ・エンドさんが担当

2023年4月9日に放送された第13話「大地からの使者」にシーズン2で解禁となり、アイナ・ジ・エンドさんの「Red:birthmark」に決定しています。本楽曲は、TK (凛として時雨)が作詞作曲プロデュースしています。私も早速ダウンロードしてジョギング中によく聞いています。現在各種音楽配信サービスにて配信中。そして、アイナ・ジ・エンドさんからのコメントも発表されていました。

コメント

アイナ・ジ・エンドさんからのコメント
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のEDテーマを歌わせていただきました。アイナ・ジ・エンドです。自分の中に色んな葛藤が生まれていく中で、打ち勝っていかないと生きていけない瞬間があります。今回TKさんが作ってくださったこの楽曲には、そんな痛みと共存しながらも立ち向かっていく強さを、ひりひりと感じました。自分の中にある少女性と淀みを呼び覚まして、声にぶつけてみました。ガンダムのパワーに魅せられて、新たなチャレンジをさせていただきました。こんな素敵な機会を有難うございます。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に一つ華を添えられますように。何卒、よろしくお願いします。

本題のエンディングの怖いシーンがこちら

本作シーズン2から、アイナ・ジ・エンドさんが歌う「Red:birthmark」のイメージと合う少し暗く赤や黒を基調としたエンディングとなってます。その中で、ガンダム・エアリアルが主人公スレッタ・マーキュリーの胸の中に手を突っ込むシーンがあり、その後全身にパーメットスコアの青白い光が全身に広がっていき、結んでいた髪がほどけて、黒いドレス姿で、ガンビットを操るシーンへと切り替わっていきます。巷では、今後の展開とつながるのではないかと言われています。それを踏まえて改めてエンディング動画を見てみるとかなり恐ろしい展開となっています。そして、元ネタと思える作品がシェイクスピアのテンペストなんですが、この中に、魔女エレクトやガンダム・ルブリス・ウルやルブリス・ソーンと言った機体名などは、北欧の書物などから参考にされていると思える物が多く存在しています。エンディング動画貼っておきますね!是非とも見てみて下さい。

エンディングから考察するクワイエット・ゼロの未来

クワイエット・ゼロ

前回の記事で、『クワイエット・ゼロ』に関する考察をしてきましたが、エンディングテーマの動画を見てたら、さらに理解が深まったように思えたので,考察していこうと思います。
プロスペラからクワイエットゼロに関する内容が、データストームの『既存のネットワークとは異なる超密度情報体系を発現』する性質を利用して『パーメットリンクを介したあらゆるシステムを制御する』新機軸のネットワーク構想とと言っていました。そして、、『世界を書き換えたいの。エリィが幸せになるために』これが真の目的なんかもしれないです。そう考えるとワイエット・ゼロのトリガーであるエアリアルを最適化。トリガーを発動させるには恐らくは、スレッタの力が必要。それでエアリアルは、エンディングテーマの手を突っ込むところが、トリガー発動の様に見えます。すると一体となって黒のドレスの彼女は、エリクトとスレッタが混じり合った存在。そして、ガンビットを自在に操る。この辺りは、シェイクスピアのテンペスト魔女エレクトの降霊術がモチーフとなっているような気がしてなりません。

魔女エレクトの降霊術とは一体どんなものなのか?

魔女エレクトの降霊術とは、ヨーロッパの黒魔術の一つで自分勝手な願望を叶えたり、天災を引き起こさせたり、呪いをかけたりと言った他人の迷惑省みず的などうしようもない魔術の事を指すようです。また悪霊を呼び出したり生き物を生贄に捧げる残酷な儀式を行う魔術もこれに含まれるとされています。ブードゥー教の様な要素が含まれている感じですかね~!

水星の魔女元ネタのテンペストのあらすじ

あらすじ

プロスペローは、12年前、弟アントーニオの謀略によってミラノ大公の地位を奪われて失脚し、幼い娘ミランダとともにある島に流れ着いた。彼は、ある日復讐のために魔術(黒魔術)を使って嵐を起こし、アントーニオとナポリ王アロンゾーら一行の船を難破させてこの島におびき寄せます。彼は、アロンゾーと離ればなれになった王子ファーディナンドと娘ミランダが恋に陥るように仕向けます。

王子が、ミオリネ・レンブラン(ベネリットグループ総裁の娘)娘ミランダ(スレッタ・マーキュリー)島の別の場所では、アントーニオと弟セバスチャンによるアロンゾー殺害の陰謀や奴隷キャリヴァンのプロスペローへの反乱が企てられますが、彼は右腕である空気の妖精エアリエルを使い、事前に阻止します。この辺りは、少し異なりますが、グループ内御三家グラスレー社CEOの養子シャディク・ゼネリが、アーシアンを使い反乱を企てますが、プロスペローの右腕であるエアリアルを使い(スレッタ)これを阻止します。かつての仇敵たちを翻弄し懲らしめていくプロスペローでしたが、やがて復讐のむなしさに気づき、彼らの罪を許す決意をするのです。とこんなあらすじになります。登場人物や名前は少し違ったりはしますが、背景や反乱など結構沿っている部分も見受けられます。

水星の魔女の世界では・・・

自身の娘ミランダと共に孤島に隠れ住むことになりました。ここは、フォール・クヴァング事件でエリクトとエルノラは落ち延びて水星に行きます。そして長い孤島での生活の間に、名を変えプロスペラとなり、魔術を習得しこの魔術はエアリアルって事でいいと思います。妖精エアリアルなどを、自在に操ることができるようになり、ここはスレッタが自在に操れるよう訓練をしていたと思います。その力で、自分を陥れた連中に復讐を行います。陥れた連中が、現総裁のデリング率いるベネフィットグループで、夫やカルド博士そしてフォルクバンクの仲間たちを殺されて復讐に燃えるは十分すぎる動機だと思いますが、黒魔術とは違う気がしますね。ただ、黒魔術を使うものが魔女だとされているのも事実です。

水星の魔女の魔女とは?

水星の魔女と、このストーリーの大枠と黒魔術の話が組み合わさって出来ていると、かなり確信が持てる内容だと思います。厄災をもたらす黒魔術ですが、中世ヨーロッパでは、魔女と呼ばれる者たちがこれを用いて悪霊を呼び出すと信じられていたそうです。
水星の魔女で言うところの魔女とは、人の命を奪うGUND-ARMですね。システムを用いる機体ガンダムとなります。若き日のデリング総裁も『魔女への鉄槌を』とプロローグにて発言しています。魔女とは、ガンダムパイロットやガンダムを生み出した者たちバナディース機関やそれを開発してたアーシアン全てを指すという解釈もできそうです。

水星の魔女のシーズン1のOPやEDを見返してみると驚きの内容

水星の魔女オープニング

今回、機動戦士ガンダム水星の魔女は、オープニングやエンディングに、かなりの内容が盛り込まれている様に思えます。始めにシーズン1のオープニングYOASOBIさんが歌う祝福の中に、『僕たちは操り人形をじゃない』という歌詞がありますが、この辺りも、スレッタやエリクトがプロスペラに人形扱いされていると解釈できそうです。

エリクトは、何故エアリアルになってしまったのかはまだ不明ですが、既に全身GUNDと言っても良い状態の操り人形ですし、スレッタに関しては、第12話では、人の血を見て恐怖に怯えていたのに、プロスぺらの一言『進めば2つ手に入る』でいとも簡単に人を殺めてしまう操り人形となっています。

さらに言うと、シーズン1のエンディングテーマ『君よ気高くあれ』の歌詞の中には、『夢は時に、呪いになる願いは叶えようとするほど、人は平等じゃないと知るんだ』という歌詞があります。この辺りから推測されるのが、水星で何らかの理由で、死の直前にプロスペラがエリクトを救おうとするけど、自分の力では救うことができないとそこで、全身GUNDと言うシステムに組み込むそんな事を悩んでいるとも捉えることができます。

後付けな内容となりますが、明らかに内容を知った上での制作しているとも考えられます。そう考えると相当面白い内容です。良かったら今一度OP/ENDを観てみてはいかがでしょう??

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