わたしの幸せな結婚

【わたしの幸せな結婚】アニメ化が炎上?作画崩壊しないか不安?その理由とは・・・

今回は、アニメ『わたしの幸せな結婚』のアニメ化が炎上したりと、評判についてご紹介していきます。

『わたしの幸せな結婚』とは

原作者・顎木 あくみ、原作イラスト・月岡月穂の小説および、高坂りとによる同小説を原作とした漫画です。

元々原作者の顎木あくみが、『小説家になろう』で連載を開始し、2018年12月に漫画家・高坂りとが『ガンガンONLINE』にて同小説を漫画化しました。
2019年に文庫化し、その後漫画書籍化され、シリーズ累計発行部数は、デジタル書籍を含め2021年10月に400万部を突破しています。
そして2022年には、アニメ化と実写映画化することが発表され、大きな話題となりました。

ストーリーは

特殊な能力『異能』を持つ名家に生まれながらもそれを受け継がなかった主人公、斎森美世。それ故に義母や異能を受け継いだ異母妹から日々厳しい仕打ちを受け、父親からも見放されていました。

美世は、数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主の冷酷無慈悲と噂の若き軍人・久堂清霞の所へ嫁ぐことになります。

覚悟をして嫁いだが、この結婚が彼女の人生を一変させることに。今まで誰からも愛されなかった主人公が幸せになっていく、結婚から始まる和風シンデレラストーリーです。

クオリティーが心配?

シンデレラストーリーが好きならハマること間違いなし。
そして、この世界では『異形』と呼ばれる悪霊のようなものが存在し、それを退治して平和を守るための存在として、能力を持つ『異能者』が居ます。

少女漫画なので、恋愛がメインですが、異能者同士のバトルシーンも描かれています。なので、特殊能力を使ったバトルシーンが、女性や少女漫画ファンのみならず、少年漫画やバトルものが好きな層にも刺さっているようです。

これは、原作ファンの口コミなので、アニメ化となると話は別。やはり原作・作画崩壊されないかと、心配になっているのも事実。
これは、この作品のみならず、アニメ化あるあるです。
『わたしの幸せな結婚』のアニメ化が決定して以降、そのストーリーやPVが次々と公開されました。しかし、それと同時にアニメに対して炎上なども起こっていました。

映画化で炎上していた

2023年3月に実写版が公開されましたね。しかし、映画を見た視聴者からは、
映画がひどい
微妙だった
キャストが合っていない
ストーリーが分かりづらく結末がおかしい

と、いった理由です。
小説や漫画を実写化するとなると、読み手のイメージや漫画のイメージが強くそれを実写化すると、イメージと違ったり、ストーリーが削られて欲しくない所があったりと、賛否両論出てしまいます。

そしてこの実写化で、不安を覚えてしまったがために、アニメ化の不安に拍車がかかってしまったようです。

アニメ化でも炎上

漫画とアニメの顔が違う
作画崩壊にならないか心配

絶世の美男の清霞なだけに、イメージしていたのと違うなどは、人それぞれの感じ方なので、仕方ないでしょう。
そしてPVの内容が、原作小説と異なる設定やストーリーが示されており、原作ファンからは違和感があるという声もありました。

良い評判は?

厳しい意見もありましたが、もちろん好印象の声もあります。

作画のクオリティが、素晴らしい。

昔ならよくあるようなドロドロストーリーが、何だか懐かしい気持ちになった

シンデレラストーリーが好きならハマる

しっかりと絵に感情がのっていて、違和感なし。

声優陣が豪華

など、作画崩壊どころか作画のクオリティーに満足しており、次も楽しみにしている人たちもいるのも事実。

クオリティーに心配理由

賛否両論ありましたが、結果から言うと『わたしの幸せな結婚』のクオリティはとてもいいです。時代背景にあった美しい背景や登場も美男美女で、違和感なしです。

先程も言いましたが、原作イメージが強いばかりに厳しい意見はあるものの、アニメから見た人たちからしたら、良すぎで逆に違和感があるほどの評判。

ですが、心配だった原因は『盾の勇者の成り上がり』の第2期にありました。異世界系アニメで『小説家になろう』で人気となり、TVアニメの1期は2019年に放送され大ヒットし、2022年4月からは2期が放送されたのを見た人たちなんです。

何故なら、第2期が作画崩壊や原作崩壊など不評が目立ったからで、『わたしの幸せな結婚』と同じ制作会社『キネマシトラス』だったから・・・
まずは『盾の勇者の成り上がり』の第2期の不評理由をご紹介していきます。
 

何故、ガッカリ度が半端なかった?

第1期の本作は、原作をうまくアニメ化できており、タイトル通りしっかりと『成り上がり感』を表現できており、好評だっただけに第2期にも期待されていました。
なので、第2期のガッカリ度が半端なかったため、荒れてしまいました。

ネットの評価

・作画手抜きで雑過ぎてクオリティが落ち過ぎ
・棒立ちで、全然動かない
・バトルシーンは、パラパラ漫画みたい
・顔アップが多過ぎる紙芝居アニメと化
・シーンからシーンへのカットに違和感があり過ぎる
・ストーリーが飛びすぎて訳わからない
・原作と違う

作画崩壊!?

ファン曰く『1話と3話が作画崩壊』更に 『7話目位から作画の質がどんどん落ちていき、11話で完全な作画崩壊』とのこと。
第1期に比べてクオリティが、落ち過ぎて許せないということらしいです。

確かに『盾の勇者の成り上がり』第1期は、作画が良く大好評でした。だからこそ第2期にも期待していただけに、演出を含め全ての質が低下していました。
一体何が起きてしまったのでしょうか?

原作崩壊!?

第1期から人気だったヒロインのラフタリアの人格が変わってしまっているという意見がありました。
見た目は変わっていませんが、なんの説明や納得のできる流れが無いまま性格が、原作から変更されてしまっていることに納得がいっていないようです。

他にも『登場人物が不自然に追加されている』という指摘も多くありました。
この原因は、重要な登場シーンや伏線が原作からカットされてしまっているので、唐突に新しいキャラが出てきてしまっているからなようです。
見ている方からしたら伏線って大切で、回収された時が面白いですからね。

 

作画崩壊を起こした原因は?

崩壊理由は、第1期と第2期の制作会社の追加と監督交代・スタッフの大幅変更が、原因のようです。

第1期では『キネマシトラス』という、プロダクションで、綺麗な作画を制作する会社なんです。
しかし第2期では、予算が削られてしまったのか第2期も『キネマシトラス』が引き継いではいるものの、外注制作もしており、韓国の制作会社『DR MOVIE』との共同制作となりました。

そして、作画部分を『DR MOVIE』にほとんど丸投げしたのか、作画が悪くなってしまったようです。確かに、作画崩壊したと言われている特に11話のエンドロールは、外国人アニメーターの名前が異常に多かったです。

そして監督が、阿保孝雄監督から神保昌登監督に交代した影響も強いと言われています。あまり評判は良くないんだとか・・・
さらに、スタッフも大幅変更などで、クオリティやストーリー展開もおかしなことになってしまったようです。

この制作会社の追加や監督交代などの変更理由は明かされていないため、憶測でしかありませんが、第1期と第2期の歴然の差が、ファンにとってはガッカリしてしまったようです。
もちろん中には、高評価しているファンもいますが、今回は不評の声が多かったです。この声が届いていることを願い第3期に期待したいものですね。

まとめ

『わたしの幸せな結婚』は、原作が人気なだけに、アニメ化に対する厳しいアレルギー反応は、仕方ないことでしょう。
賛否両論はありますが、まだアニメは始まったばかり、作画は崩壊しているようには思えないので、あとは今後のストーリー展開が気になるところです。
しかし、アニメオリジナルというのも楽しみの一つでもあります。

そして、制作会社の前作『盾の勇者の成り上がり』に対しての不安もあっただけに、『わたしの幸せな結婚』は、どうなのかといった不安があったようでした。
しかし、制作会社自体は、クオリティの高さには評判が良いので、本来は期待して良かったはずなんですが、外注した会社や監督・スタッフの交代が原因だったということでした。

『わたしの幸せな結婚』は、制作会社は同じですが、監督は違うので、原作崩壊されないことを願うばかりです。
なので、まだ結論付けは早いと思います。
これからの展開に注目していきましょう。

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